バリ島「乾季と雨季」天候とダイビングへの影響|雨でもダイビングできる?
ダイビングに限らず、アウトドア・レジャーで気になるのが「天気」
天気予報をチェックして「雨マーク」が付いてると、なんとなく不安になりますよね。
バリ島で雨が多く降るのは、11月~3月の雨季です。
雨季のシーズン真っ最中:パダンバイの動画
この時期にダイビング旅行を計画される方の中には、『雨でもダイビングできるのかな?』、『雨が降ったら、キャンセルになるのかな?』と心配される方もいます。
特に、初めてバリ島に来られる方や、初心者ダイバーの方から良くある質問です。
ダイビングに影響するのは、雨より風と波です!
雨でもダイビングはできます。
大波でボートが行きつけない時はあっても、よっぽどでない限り雨でダイビングがキャンセルになることはありませんよ。
バリ島の乾季と雨季、季節ごとに違った特徴があり、
ダイビングポイントによっては、メリット・注意点
もあります。
ここでは、
- バリ島のダイビングシーズン:「乾季」と「雨季」それぞれの特徴
- 乾季と雨季、それぞれあったら便利な持ち物
- ダイバーのレベルと興味に合わせてのポイント選び
をご紹介します。
バリ島での「ダイビング旅行」にお役に立てたら嬉しいです!
バリ島ダイビングシーズン:天候による影響
バリ島の季節は大きく分けて、「乾季」と「雨季」
大まかに乾季は4月~10月頃、雨季は3月~11月頃です。
バリ島の雨季は、日本の梅雨とは異なり、終日雨が降り続ける日はほとんどないんです。
局地的に雨が降り、短時間で止むのが特徴です。
それでは、乾季と雨季の違いをみていきましょう!
乾季の特徴:透明度、水温、風と波の影響
雨季の特徴:透明度、水温、風と波の影響
透明度:
- 乾季と比べて、どのダイビングポイントも透明度が落ちる傾向がありますが、
魚影が濃くなるので、個人的には気に入っています。 - 大雨が降った場合、雨による影響を比較的受けやすいのはアメッドやトランベンです。
どちらも山に近いので、大雨が降ると川となって海へ流れ込みます。
その結果、浅場での透明度が急激に落ちる場合があります。 - また、毎年中国旧正月(チャイニーズ・ニューイヤー)前後、トランベン、アメッドは波が高くなるポイントもあります。
- 雨の影響を比較的受けにくく、手軽に楽しめるのがパダンバイ。ムンジャガンにも良い時期です。
- ※雨季で太陽が出ていない日は、水中で少し暗く感じる事がありますが、ダイビングへの影響はほとんどありません。
水温:どのポイントも水温が上がり、ポカポカです。
風と波の影響:乾季と比べ、影響を受けにくいです。
乾季と雨季、あったら便利な持ち物
乾季と雨季、それぞれ特にあったら便利な持ち物をご紹介します。
乾季のダイビング:
ポイントによって、水温が低くなる場合があるので、ウェットスーツの下に着るインナー。
特に、ヌサペニダでマンボウ狙いでダイビングをする方やマンタポイントへ行かれる方は、防寒対策が必要です。
雨季のダイビング:
ボートを使用するダイビングポイントは、ウォータープルーフのバックがあったら便利かと思います。ボートの上で雨にあたっても、中身が濡れずにすみますね。
それと、太陽が雲に覆われいる日が多いので、風に当るとダイビング後に寒く感じる時があります。
寒がりの方は、体を覆うものがあると良いかと思います。
【主なボートダイビングポイント】
- ヌサペニダ(スピードボート)
- パダンバイ
- ギリ・ミンパン、テペコン
- アメッド(ビーチ以外)
- ムンジャンガン
ダイバーのレベルと興味に合わせたポイント選び
よく『バリ島ダイビングのベストシーズンはいつですか?』って聞かれます。
バリ島は季節によって変化するため、「ベストシーズン」は個人の興味によって変わってきます。
- マンボウが見たい人は、乾季のマンボウシーズンがベスト
- マクロ派ダイバーにとっては、特に水温が上がってくる季節の変わり目が面白い
幼魚達の季節がはじまります! - 透明度の良い海でダイビングを楽しみたい方は、乾季の方がチャンスは高いです
バリ島は通年ダイビングを楽しむことができ、ダイビングポイントごとに違った特徴があります。
乾季には乾季、雨季には雨季、それぞれ違ったの良さがあります!
なので、オールシーズン、潜り方次第で何通りもの楽しみ方があるんです。
MAX DIVEはお客様のレベルや興味に合わせ、ダイビングポイントの提案いたします。
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