バリ島で人気2つの沈船を1日で潜り比較|「沈船リバティ号」と「ボガ号」

バリ島沈船ダイビング

バリ島には5つの沈船ポイントがあります。
その中で、最も人気のある①沈船リバティ号と、全く違った魅力を持つ②沈船ボガ号を1日で潜ってみた。

沈船ボガでダイビング

沈船ボガ号は、リバティ・レックポイントから車で約10分ほどの場所にある、密に人気のダイビングスポット
ディープ・ブルーの海に眠る沈船ボガ号。

ゲストのM氏も「一度は潜って見たい」と思っていたそうです。

このブログでは、M氏の感想を含め、2つの沈船ポイントの比較します。

【ダイブログ:7月5日
1本目:沈船ボガ
2本目:沈船リバティ号(リバティ・レック)

目次

バリ島2つの沈船|沈船リバティ号とボガ号を比較

スクロールできます
リバティ号ボガ号
ダイビングポイントトランベンクブ
船の大きさ全長約120m、幅17m、重さ6211トン全長約43m、重さ150トン
船のタイプアメリカの貨物船オランダで製造された貨物船
船の歴史・1918年、アメリカ・ニュージャージー州で建造
・第一次世界大戦中はニューヨーク↔フランス間で馬や一般貨物を輸送
・第二次世界大戦ではアメリカ軍の貨物船として使用され、オーストラリアからフィリピンの米軍基地にゴムや鉄道部品を運搬。
・その航海中(1942年1月)ロンボック海峡で日本軍の潜水艦から落雷を受け損傷し、バリ島北東部にあるトランベンの浜辺まで曳航された。
・それから、20年以上座礁したままトランベンの浜辺にありました。
・1963年2月、120年ぶりに活動を開始したアグン山の噴火により、海底へ押し込まれた。
・1953年おオランダで建造
・インドネシア政府の巡視船として使用されていました。
・2012年、人口漁礁として現在の場所に沈められました
特徴船の形は崩れていて、はっきりした形は見られない。ただ、50年以上トランベンの海底に眠るリバティ号は、沢山のソフトコーラルに覆われ、多くの魚の住処となっている。船の形がしっかり残っていて、中に入り込むことができます。
水深5m~30m+18m+~35m+
ダイビングレベル・体験ダイビング
・初心者~ベテランダイバーまで楽しめます。
・アドバンスダイバー
・ディープSP以上
バリ島の沈没船:USATリバティ号とボガ号の比較
USATリバティ号とボガ号の比較表
バリ島の沈船リバティ号とボガ号の比較

一度は潜ってみたかった「沈船ボガ号」

バリ島クブ、沈船ボガ号のダイビングポイント

トランベンの沈船リバティ号から車で約10分!

黒砂とサンゴのスロープを約50mぐらい泳ぐと、水深18mぐらいから船が見えてきます。
透明度が良い日は、船全体が見えます。

バリ島クブ、沈船ボガ号、Boga shipwreck

船の形がはっきり見えるのが気に入った!
沈船リバティ号とは全く違う、沈船ダイビングの面白味を感じるね。

水深32mぐらいから撮った写真。
ここからさらに深場、水深38m辺りにプロペラがあります。

バリ島クブにある沈船ボガ号

深場や、船の中をくぐり抜ける時は冒険心をかき立てられた! 

バリ島沈船ボガ号周辺で遭遇したウミガメ

ビーチから沈船ボガ号までの浅場も楽しかった
ウミガメ、ハナヒゲウツボ、クマノミ、ウミウシに遭遇。

アドバンスダイバー以上、ディープ・ダイバースペシャルティ保有者におススメだね。

何度潜っても飽きない「沈船リバティ号」

バリ島トランベン沈船ポイント、沈船リバティ号

今まで回以上「沈船リバティ号」でダイビングしたけど、何度潜っても飽きないポイント

沈船リバティ号が人気の理由は

  • 手軽に楽しめる(体験ダイビングでも十分たのしめます)
    ビーチから30m先、水深5mぐらいから船尾が見えてきます
  • 魚影が濃い
    60年近くトランベンの水底に沈む沈船は、沢山のソフトコーラルや魚の住処となってます
  • 潜り方次第で楽しみ方が変わる
    浅場から深場まで、いろんなルートでダイビングを楽しむことができます。

その他の沈船ポイント

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