バリ島トランベンでじっくりダイビング!
ダイビングインストラクター二人、トランベンでダイビング
今回(9月24日木)は、私とコースダイレクター日暮の二人でトランベンに行ってきました!
現在、バリ島はコロナの影響で海外から観光客受け入れをしていません。
国内観光客の受け入れは始まったものの、ジャカルタは2度目の大規模社会制限中。
これではバリに来たくても、ちょっと難しいですよね。
それなので、寂しいけど二人きりでダイビングへ行ってきました。
(※新型コロナに関するブログはこちら)
トランベンへ向かう途中、大通りでマスクのチェックをしてました。
今、バリ島はマスクを着用しないと「罰金」なんですよ~。
車の中でもマスク着用が義務付けられてます。
マスクに関してはすこぶる徹底ぶりです
トランベン周辺はこんなに長閑です。
こちらはバリ島で一番高い山「アグン山」
アグン山が見えるとトランベンの海はもうすぐそこです。
何時も利用するサービス(ホテル+レストラン)がまだクローズ中なので、今日はドロップオフの近くのサービスを使用。
顔なじみのポーターさん達ばかり。大変な時だけど、みんな元気で笑顔が一杯で良かった!
それにしても、ダイバー二人に対し、ポーターさんの数が多いこと。
少し、申し訳ない気持ちになりました。
ドロップオフ・ポイントはビーチからエントリーします。
水中はほんの少しだけ流れがありましたが、まぁ~穏やかで温かい。
トランベンのダイビングスポット「ドロップオフとコーラルガーデン」水中は元気いっぱい!
1本目ドロップオフ
ドロップオフの浅場にいるテルメアジの群れが美しい!
メッチャ綺麗でした!
インスタグラムに動画をアップしてるので見てね!
モリモリお食事中のタイマイ
私の方へ向かって泳いできた~!この距離まで。
こちらもインスタグラムに動画アップしてます!
カメがメッチャ近い
ちなにみ、このカメはバリでよく見かける「タイマイ」です。
(バリで見られるウミガメと特徴をまとめたブログはこちら)
2本目はコーラルガーデン
いやいや、ハナヒゲウツボのペアがスゴイ迫力!
インスタグラムに動画アップしてます!
迫力満点
この↑の写真のように、ブルーの体に黄色線があるのは、若いオスのハナヒゲウツボ。
こちらは黄色のハナヒゲウツボ
ブルーのペアの近くになんと黄色のハナヒゲウツボもいました!
よく見ると、少し青が残ってますね。
青のハナヒゲウツボがもっと成長すると、体の色が黄色に変わり、そしてメスになるんです。
(ハナヒゲウツボの生態に関してのブログはこちら)
こちらは光合成をするウミウシ「コノハミドリガイ」
小さなコノハミドリガイが沢山いました~。
サンゴやイソギンチャクが藻類を自らの細胞内に共生さて光合成をすることが知られていますが、
コノハミドリガイも海藻の葉緑体を体内に取り込み、光合成をするウミウシなんです。
まさにハイブリッドなウミウシ!
まだ赤ちゃんのベニゴマリュウグウウミウシ
体調1.5センチぐらいかな?
日暮コースダイレクターが大好きなバサラカクレエビ(アンボンクリノイドシュリンプ)
宿主のウミシダの色に合わせで擬態する、擬態の達人!
ま~るくなった大きなセンジュイソギンチャクの中に、沢山のカクレクマノミ達。
メッチャ可愛い!
岩と岩の間に小さなスパインチークアネモネフィッシュもいました!
(バリ島で会えるクマノミ達に関するブログはこちら)
愛くるしい顔のミナミギンポ。穴から顔を出したり、ひっこめたり。
穴から全部でて、泳いだりもしてました。
私が好きなメガネスズメダイ
似たようなのにクロメガネスズメダイがいます。
どちらも、とっても綺麗な色ですよ。
(メガネスズメダイとクロメガネスズメダイの見分け方のブログはこちら)
じっくりダイビングを楽しむ!
お客様と一緒にダイビングをする時もそうですが、「じっくりダイビング」をするって良いですよね。
私は好きです!
水中生物達をじっくり観察しながらダイビングをすることで、一本、一本のダイビングがとっても充実し楽しくなるんです。
写真や動画を撮る時も、その生物生態を知り、動きを良く観察することで、より良い写真が撮れると思います。
そして、ダイビングのもう一つの楽しみはアフターダイブ。
ダイビングのこと、その日に見た水中生物や写真についてワイワイ語り合う。
一日も早く皆で楽しめる日が来てほしいです。
我々と一緒に「じっくり水中生物達を観察しながら」水中世界を楽しみ、そしてアフターダイブで語り合いませんか?