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バリ島で会えるクマノミの仲間達,面白生態と見分け方

バリ島カクレクマノミ,パダンバイ
目次

バリでクマノミの仲間達に会いに行こう!

ダイバーに人気のクマノミの仲間達。世界に28種類生息すると言われてます。
そのうち、バリ島では見られるのは主に8~9種類

バリではダイビングスポットごと、いろいろな種類のクマノミ達に会うことができますよ!
私は、水中でクマノミの仲間達をみると、思わず「ニッコリ」しちゃいます。
とっても可愛いクマノミの仲間達、水中で会えたら嬉しいですよね!
そこで、覚えておこう!

  1. イソギンチャクとの関係と面白生態
  2. バリで会えるクマノミの種類
  3. そっくりさん達の見分け方

クマノミとイソギンチャクは一生涯の友

クマノミ類とイソギンチャクの関係

クマノミとイソギンチャクは相利共生関係にあり、お互い相手の足りない点を補いながら生活してます。

イソギンチャクはクマノミを外的から身をまもり、クマノミはイソギンチャクに酸素を与え、お掃除をしたり、餌をも与えます。こんな風に、お互いウインウイン(win win)の関係なんです。

イソギンチャクもクラゲ同様、刺胞動物。 
イソギンチャクの触手(しょくしゅ)には、毒素を含んだ(しほう)という細胞(刺胞細胞)がり、触手に触れると刺針から毒液を発射します。まさしく「刺針」はイソギンチャクの武器
イソギンチャクはこの武器を使い、食べ物をとったり、身を守っているんです。

クマノミの仲間達はイソギンチャクの『毒針』に刺されないの?

クマノミ類は体の表面にはヌルヌルした粘液があり、これがイソギンチャクの粘液と似ていることから、イソギンチャクはクマノミを餌とは認識しないんです。

イソギンチャクがクマノミから得るものって何ですか?

クマノミの排泄部はイソギンチャクの栄養素となります。また、クマノミが元気よく泳いでくれることで、イソギンチャクの触手に多くの酸素を供給しするんです。お掃除もしてくれてます。まさしく、持ちつ持たれつの関係です。

クマノミ類の面白い生態

ご存じですか?クマノミは雌雄同体だって

クマノミはオスとして生まれ、一番大きくて強いのがメスに性転換します。
そのメスが次に大きいオスと繁殖します。
卵を産むと、オスが卵の世話をし、メスが外敵の防御にあたります。
イソギンチャクの中にいるクマノミ達を観察して見てください。
一番大きいのがメスです!

バリ島で会えるクマノミの仲間達

バリではほとんど全てのダイビングスポットでクマノミの仲間達に会えます!
パダンバイトランベンでは体験ダイビングでも会えるのが嬉しいですよね!

【バリ島で会える、メジャーなクマノミ8種】

  1. クマノミ
  2. カクレクマノミ(そっくりさん:クラウンアネモネフィッシュ)
  3. ハナビラクマノミ
  4. セジロクマノミ(そっくりさん:スカンクアネモネフィッシュ)
  5. スカンクアネモネフィッシュ(そっくりさん:セジロクマノミ)
  6. セバエアネモネフィッシュ(そっくりさん:トウアカクマノミ)
  7. レッド・アンド・ブラックアネモネフィッシュ(そっくりさん:ハマクマノミ)
  8. スパインチークアネモネフィッシュ

中には「そっくりさん」もいるので、クマノミの種類と「そっくりさん」の見分け方を覚えてみよう!

バリ島クマノミ攻撃

和名:クマノミ
学名:Amphiprion clarkii
英名: Clark’s anemonefish 、yellowtail clownfish

バリではよく見られます。この写真、ちょっと怖い?とってもアグレッシブな顔をしてます。
クマノミはけっこう気が強く、イソギンチャクからかなり離れたところまで泳いでくるんです。
オスとメスの見分け方は尾ビレの色で、メスは白、オスは黄色、幼魚は白か透明です。

バリ島クマノミの子供

クマノミも小さい時はとっても可愛いんですけどね・・・

カクレクマノミ

和名:カクレクマノミ
学名:Amphiprion ocellaris
英名:false percula clownfish, common clownfish

バリではムンジャンガン、トランベン、アメッド、パダンバイ、ヌサペニダ周辺と、いろいろなダイビングスポットで見られます。丸くなったセンジュイソギンチャクの上を泳ぐ姿はとっても可愛い!とってもフォトジェニック
カクレクマノミはセンジュイソギンチャクと愛称が良いんです。

バリ島でニモに会える?

本家本元の「ニモ」はカクレクマノミのそっくりさん「クラウンアネモネフィッシュ」と言われてます。
バリ島ではまだ見たことが無いですね。

カクレクマノミのそっくりさん『クラウンアネモネフィッシュ』
和名:クラウンアネモネフィッシュ 学名:Amphiprion percula
英名:orange clownfish,  percula clownfish,  clown anemonefish

英語で、カクレクマノミはFalse percula clownfish、クラウンアネモネフィッシュはTrue percula clwonfish。
False (うそ)と True (ほんと)?「クラウンアネモネフィッシュ」が本家本元「ファインディング・ニモ」と言われてます。

カクレクマノミとクラウンアネモネフィッシュの見分け方:ぶっちゃけ難しい

①背びれの鰭条(キジョウ)
一般的に、背びれの鰭条(キジョウ)が11本。(鰭ヒレにあるスジのような物があります)
一方クラウンアネモネは10本。

②クロのライン
カクレクマノミは、多くの場合、白い帯の輪郭を描く黒色がクラウンアネモネに比べ、はるかに少なく、薄い。ただ、色やパターンはいろいろあるので、目安の1つ。

③目
クラウンアネモネは、瞳孔を囲むように目がオレンジ色になります。一方、カクレクマノミは、瞳孔を取り囲む黒が多くなります。

バリ島ハナビラクマノミ

和名:ハナビラクマノミ
学名:Amphiprion perideraion
英名: pink skunk clownfish, pink anemonefish

ハナビラクマノミはとっても穏やかで、泳ぐ姿も優雅です。イソギンチャクから遠く離れたり、アタックしたり、攻撃的なことはしませんね。特徴は、背ビレ付近とエラ付近に白く細い(帯)バンドが一本ありあす。
センジュイソギンチャクやシライトイソギンチャクを好んで住処にしてます。

バリ島セジロクマノミ

和名:セジロクマノミ学名:Amphiprion sandaracinos
英名:orange skunk clownfish, orange anemonefish

この色、ダイバーの目を引きますね!特徴は、オレンジ色のボディーと背中に走る一本の白い(帯)タテジマ!
英名でOrange skunk clwonfishっていう意味が分かりますね。セジロクマノミはシライトイソギンチャクやハタゴイソギンチャクを好んで共生。

スカンクアネモネフィッシュとハナビラクマノミ,バリ島

和名:スカンクアネモネフィッシュ
学名:Amphiprion akallopisos
英名: nosestripe clownfish, nosestripe anemonefish, skunk clownfish,

セジロクマノミのそっくりさんは、「スカンクアネモネフィッシュ」

カクレクマノミとクラウンアネモネフィッシュの見分け方:

①背中の白い帯:スカンクアネモネフィッシュは背中いに走る白いラインがセジロクマノミより細く、上唇の手前までしかない。
セジロクマノミの背中に走る白い帯(ライン)の幅は太く、上唇まで達してます。

②体の色:スカンクアネモネフィッシュは薄いピンクっぽい色。 セジロクマノミは(ほとんどの場合)濃くて鮮やかなオレンジ色をしてます。

バリではセジロクマノミの方がよく見かけます。

セバエアネモネフィッシュ,バリ島トランベン

和名:セバエアネモネフィッシュ
学名:Amphiprion sebae
英名:sebae clownfish

とにかく恐ろしいほどアグレッシブ
カメラを持って近づくと「アタック」してきます。マスクにアタックしてきます。
バリではトランベンやアメッドのマクロポイントでよく見かけます。ハタゴイソギンチャクやイボハタゴイソギンチャクを好んで住処にして、大きいのから小さいのまで数匹でいます。

上↑の写真は「セバエアネモネフィッシュの黒白」

バリ島セバエアネモネフィッシュ

こちらの尾の部分が黄色いのが「セバエアネモネフィッシュ」どちらもアメッドのマクロポイントで遭遇。

バリ島セバエアネモネフィッシュ

セバエアネモネフィッシュがどんなにアグレッシブかと言うと、イソギンチャクから離れても追ってきます。

セバエアネモネフィッシュのそっくりさんに「トウアカクマノミ」がいます。セバエアネモネフィッシュと同じイソギンチャクを好み、こちらもアグレッシブです。

セバエアネモネフィッシュとトウアカクマノミの見分け方

①体の部分の白い帯:セバエアネモネフィッシュは2本目の白い帯がお腹までぐるりとあるが、トウアカクマノミは途中まで。
また、セバエアネモネフィッシュは3本目の白い帯が尾びれ付け根にあるの。

レッド・アンド・ブラックアネモネフィッシュバリ島

和名:レッド・アンド・ブラックアネモネフィッシュ
学名:Amphiprion melanopus
英名:cinnamon clownfish, fire clownfish. red and black anemonefish
black-backed anemonefish, dusky anemonefish

パダンバイの体験ダイビングでは必ずと言って良いほど見られます。
ミクロネシアではDusky(薄暗い)と呼ばれてますが、体のオレンジ色と薄暗い黒が何とも絶妙なコンピです。ちなみに、学名の「melanopus/メラノプス」はギリシャ語で「黒い腹ビレ」を意味します。

レッド・アンド・ブラックアネモネフィッシュのそっくりさんに「ハマクマノミ」がいます。
見分け方は腹びれの色。
レッド・アンド・ブラックフィンアネモネフィッシュの腹びれの色は黒です

バリ島スパインチークアネモネフィッシュ

和名:スパインチークアネモネフィッシュ
学名:Premnas biaculeatus
英名:spine-cheeked anemonefish, maroon clownfish

スパインチークという名の通り、頬に刺があるのが特徴メスは大きめで、上の写真のようにどす黒い色をしてます。

バリ島スパインチークアネモネフィッシュ 雄雌

スパインチーク・アネモネフィッシュのオスとメス
左側の綺麗な色の方がオスです。

世界にはまだまだ沢山の種のクマノミ達がいのです、会ってみたいですね!

今まで、いろいろいな場所でダイビングをしてきましたが、同じタイプのクマノミでも
ちょっと色が違ったり、線の太さが違ったり、「あれっ?」って思うこともあります。
それだけ、深い世界なんですね。

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