初心者ダイバーさんも「ゆったり潜れる!」バリ島トランベン・アメッドのダイビングポイント
バリ島には、初心者ダイバーの方からゆったり楽しめるダイビングポイントがいくつもあります。
とは言うものの、
「初めてのバリ島だし、どのダイビングポイントが良いんだろう?」
特に初心者ダイバーさんは、ダイビングポイントの選択に迷いますよね。
ここでは、昨年末オープン・ウォーター・ダイバーになりたてのダイバーさんと行った、トランベンとアメッドにあるダイビングポイント2つご紹介します。
どちらも
- 流れが比較的少ない
- 年間を通して水温が高い(28度~)
- 特に水深18メートルまでの浅場が楽しい
- ビーチエントリーで一ダイブごと陸に戻れる
- 水面移動が少ない
初心者ダイバーさんに優しいダイビングポイントです!
オープン・ウォーター・ダイバーでも楽しめる!水深18メートルまでの世界
バリ島東北部に位置するトランベン、アメッドには、沢山のダイビングポイントがあります。
ほぼどのダイビングポイントも、潜り方しだいで体験ダイビング、初心者ダイバーの方からベテランまで楽しめます。
(※バリ島ダイビングポイント一覧)
ここでご紹介する①コーラルガーデンポイントと②アメッドビーチポイントは、深く潜る必要なし!
得に浅場が断然面白いんです。
バリ島トランベン:コーラル・ガーデンポイント辺り
基本、トランベンはボートは使わず、ビーチからエントリーします。
ファンダイビングの場合は、こんな風に器材を身に付け、ゴロタ石の上を歩き海に入ります。
潜行すると、上の写真のような風景が広がります。
チョウチョウウオや小さなスズメダイ達を見ることができますよ。
この辺を超えると、黒砂のスロープが続きます。
「ここはクマノミ達のコロニーか!」
カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミなど、沢山います。
(ブログ:バリ島で会えるクマノミの仲間達,面白生態と見分け方)
色鮮やかなハナヒゲウツボ達。
バリ島でも珍しい、ハナヒゲウツボの幼魚や、黄色のハナヒゲウツボを見るチャンスも多いです。
(ブログ:「ハナヒゲウツボ」の一風変わった生態を知ろう!)
今回は、海のお掃除屋さん「アカシマシラヒゲエビ」がウツボをクリーニングするシーンをじっくり見ることが出来ました。
(ブログ:エビとウツボの意外な関係)
↓の写真をクリックして動画も見てね!
バリ島アメッド:ジュムルック・ビーチ
アメッドはボートダイビングが基本ですが、初心者の方はビーチダイビングでも十分楽しめます。
アメッドの浅場で見逃せないのが、「ヒメツバメウオ」の群れ!
水面近くにいます。
今回は、グルクマの群れまで現れてくれました。こちらも水面ギリギリのところ。
水深5メートルぐらに、仏像のようなオブジェがあり、オヤビッチャやツバメウオ達が群がってます。
テーブルサンゴの上を舞うフタスジリュウキュウスズメダイ
トランペットフィッシュ(ヘラヤガラ)
地球儀みたいな形のオブジェは魚達の住処となってます。
ミナミハコフグの幼魚
イシモチたち
チョウチョウコショウダイの幼魚
アメッドの特徴の一つ、大きなイソバナにハナミノカサゴ隠れてました。
トランベン、アメッド:ダイビング注意点
トランベン:基本、全てのポイントがビーチ・エントリー
ゴロタ石の上を歩いてエントリーするので、「フルフット・フィン」は不向き(足が痛い)
ビーチからのエントリーに慣れていない方は、ガイドの支持に従ってゆっくりエントリーしましょう。
また、
時として、波が高い日もあります。
波が高いと、エントリー&エギジットが困難になるので、必ずガイドの支持に従って下さいね。
特に、エギジットする時に転んでしまうと、起き上がるのが大変になります。
アメッド:ボートダイビングとビーチダイビングの二通り
ビーチダイビングの場合は、エントリー&エギジットともに足元に注意しましょう!
おススメYoutube動画です!