バリで脱・初心者ダイバー

3日間でダイビングのブランクを克服
ダイビングライセンスを取得したものの、その後全くダイビングしてない。ダイビングできるか心配。
「せっかくインドネシアへ赴任したのだから、またダイビングを始めたい!」
お客様のご希望で、3日間ワンツーマンでトレーニング。
「脱・ブランクダイバー」になりました。
最終日はヌサペニダでマンタを満喫!
ブラックマンタも見ることができました。

ゲストさんの「脱・初心者ダイバー」への道をご紹介します。
- ダイビングスキルのおさらい
- アドベンチャ-ダイバーにステップアップ
- ヌサペニダでファンダイビング
バリ初日はダイビングの基本スキルをおさらい
初日はボートダイビングの復習もかね、パダンバイに行ってきました!
オープン・ウォーター・ダイビングコースで練習したことを思い出していこう。
- 器材のセッティングとバディチェック
- 適正ウエイトで正しい潜降
- 耳抜き
- 中性浮力
⇒ 自分自信でダイビング前の準備(器材のセッティングを含め)をし、バディ-と確認。
安全にダイビングをする為にとも大切です。
現地スタッフがダイビング器材をセッティングしてくれるケースもありますが、必ず自分自身で最終チェックをしましょう!
② 上手く潜降できるか?
⇒ 数年間ブランクがある方は、適正ウエイトのチェック。
久々のダイビング。緊張のあまり体に力が入って、上手く沈めないダイバーの方もいます。
まずは水面でリラックス。 焦らず呼吸を整え、準備が出来たら潜行します。
潜降する時はBCDの空気を抜き、体に力を入れず、バタバタせず、ゆっくり潜降!
そして、BCDに少し空気を入れ、中性浮力をとります。
- オーバーウエイトで一気に潜行し、水底で尻もちをついたり、フィンで水中生物を蹴ったりしないように注意。
③ 耳抜きは大丈夫か?
⇒ 水深が浅いところの方が圧力の変化が大きいので、こまめに耳抜きするのがコツ!
④ 中性浮力はとれるか?
「中性浮力の感覚がつかめない」、「知らず知らずに浮いてしまう」方がいます。
上手に中性浮力をとるコツはあります。
それを理解した上で、体で覚えるまで練習するのが一番。
今日は、中性浮力を意識しながらダイビング。
ダイビング中にBCDに空気を出し入れするタイミングや、インフレーターホースから空気を抜く時の姿勢の確認。
- (インフレーターホースのボタンを押しているだけで、姿勢が悪く空気が抜けていないダイバーの方もいます)
ダイビング中、深度ごとに目標物を決め、呼吸を使って浮力の微調整をしてながら同じ深度で止まる練習。
ダイビングの回数をこなすごとに体で感覚がつかめるようになります。
今日の大きな課題だった上記4点はクリアー!
バリ2日目:アドベンチャー・ダイバーにステップアップ
今日はトランベンでアドベンチャー・ダイバーコース。
ボートエントリーとビーチエントリーを組み合わせ、合計3回のダイビング。
以下のメニューをこなしました。
- 1本目はPPB (中性浮力のとり方)
- 2本目はボート (ボートダイブ)
- 3本目はディープダイブ(最大深度30m)
今日は中性浮力とボートダイブのスキルに磨きをかけます!
ディープダイブの基礎を習得し、最終日のヌサペニダでのダイビングに備えました!
ここでちょっと余談・・・よくある質問

「アドベンチャー・ダイバー・コース」ってなんですか?
- PADIアドバンス・ダイバー・コースは、最低2日(5回の海洋実習)が必修ですが、PADIアドベンチャー・ダイバーコースはその約半分の時間で取得できるコースです。
- アドベンチャー・ダイバーコースは最低1日/3回の海洋実習で取得できるので、限られた時間しかないダイバーの方におススメです。
- アドベンチャーダイバーコースでディープダイブを選択する事によって、アドバンス・オープン・ウォーターダイバーのライセンスがなくても最大深度30mまでのダイビングを楽しむことができます!
- また、残りの講習をすればアドバンス・ダイバーにアップグレードも出来ます。
バリ3日目は念願のヌサペニダでダイビング
最終日は念願のヌサペニダでファンダイブ。
数日前まで不安で一杯だったゲストさん。
①ダイビングスキルのおさらい ②アドベンチャーダイバーになり ③最終日はヌサペニダの海を満喫です!
数日前とは別人のよう!?
クリスタルベイの美しいサンゴ礁の上でのドリフトダイブ。
希望だったら、マンタと一緒にダイビングを楽しむこともできました!
ブランクダイバー卒業おめでとう!
「せっかくインドネシアに赴任したので、これから沢山ダイビングを楽しみたい!」
そんな思いで、始められた3日間のワンツーマンレッスン。
参加前にお聞きしていた「大きな不安」はどこに消えたか?
内容の濃い3日間でした。







