バリ島「沈船ボガ・Boga Wreck」でダイビング!
バリ島にはいくつかの沈船ポイントがありいます。一番有名なのがトランベンにあるUSATリバティーレック。世界で一番簡単に潜れる沈船ポイントとして人気があります。
そして、今、注目を浴びているのが、今回潜った「沈船ボガ・Boga Wreck」。USATリバティーポイントから車で約10分、クブという場所にあるダイビングスポットです。
「沈船ボガ・Boga Wreck」ってどんな船なの?
もともとオランダの貨物船だったボガ号は、2012年に漁礁目的で現在の場所(クブ)に沈められました。全長43メートル。約16m~35m+++の砂地に横たわってます。
沈船ボガは比較的新しいので、船の形がはっきり残っているのが特徴。また、船の中も探検できます。
沈船ボガ・Boga Wreckでの潜り方
ビーチからエントリーし、ゴロタと砂地のスロープを超えると、水深約16メートル~18メートルのところで沈船ボガが見えてきます。基本的には船のまわりやデッキ(甲板)エリア、そして船の中を探検します。沈船ボガを堪能した後は、浅瀬の砂地やサンゴのまわりにいる魚達をウォッチ! 沈船ボガは比較的深場に沈んでいるので、アドバンス以上のダイバーさんにおススメのダイビングスポットです。
今回の沈船ボガとその周辺でのダイビングの様子
今回は3年振りにダイビングを楽しむ、超ベテランダイバーさんと一緒にボガ号でのダイビングを楽しんできました。3年振りという事と始めは心配していましたが、ダイビングって凄いですね。一度体で覚えこんだスキルや感覚は、水中に入ると直ぐに取り戻せる。自転車こぎと同じ原理。(ダイビング、体で覚えよう)
ダイビングの始めは浅瀬でリフレッシュ、ダイビングの感覚を取り戻してからボガ号へ向かいました。
ゴロタと砂地のスロープを進むとボガ号が見えてきます。
そして、デッキ部分を探検 !
デッキ(甲板)にはツボなどの置物があります。クブの海に沈められてから約9年経ち、ソフトコーラルも成長してきてます。
スズメダイやクマノミ達もデッキの上で楽しんでます!
船の中も探検し、通り抜けます。
ダイビングの後半はゆっくり砂地とサンゴのスロープを楽しみます
沈船ボガを堪能した後は、のんびりお魚ウォッチング!黒砂のスロープ、サンゴの周りには沢山の水中生物達がいますよ!
ハナヒゲウツボの幼魚もいました。ここで見たのは初めて。(ツイッターにアップしたハナヒゲウツボの幼魚の動画:迫力満点)ハナヒゲウツボは一風変わった生態の持ち主です。黒のハナヒゲウツボを見かけたら幼魚でオスです。
リフレッシュダイビングで120倍楽しんだ日
長年ダイビングを楽しんできた超ベテランダイバーさん、3年間のブランクなど全く感じさせませんでした。
明日から始まるトランベンでのダイブサファリに向け、十二分に自信を取り戻したようです!
ダイビング終了後、ホテルに戻るとすっかり夕暮れになってました。
何年だっても、何度潜っても、ダイビングって奥が深く楽しいですね!一度ダイビングの感覚を掴むと、ダイビングに拍車がかかるね。マジックみたい!
Youtubeにアップしている沈船ボガの動画も見てね!