トランベンで水中写真SP
トランベン泊、水中写真SPとミニ・ダイブサファリツアー
トランベン周辺に宿泊し、デジタルPADI水中写真スペシャルティ・コースを兼ねたミニ・ダイブサファリ。
今回ダイビングに参加してくれたのは、50代後半のご夫婦。「初めて水中写真」に挑戦です!
お客様いわく、「中性浮力に自身がついてきたので、水中写真を始めてみよう!」思ったみたいです。
「のんびり楽しみたい」というお客様のリクエストに応じ、ちょっと遅めにサヌールを出発。
トランベンまでの道のり
宿泊先のサヌールからトランベンまで車で約2時間30分かかります。
トランベンの途中にあるワルン(食堂)に立ち寄って休憩。
先週はなかったクリスマスツリーが飾られてました。
道中、ライステラスを見ることもできます。
PADIデジタル・アンダーウォーター・フォトグラファー・スペシャルティコース
中性浮力がとれるようになると、水中写真に挑戦したくなりますね。
このコースは初めて水中で写真を撮られる方におススメです。
こんなダイバーさんにおススメのコースです
- コンデジを買ったけど、使い方が分からない。
- 綺麗な写真を撮るコツが知りたい。
デジタル・アンダーウォータースペシャリティーコースでは
①カメラのセッティング、メインテナンス
②水中でのバランスのとり方
③水中での撮影方法
③データの取り込み方などを学びます
Melasti (ムラスティ)で水中写真の練習|被写体達
Melasti(ムラスティ)の水底は、黒砂のスロープ。
沢山のウミウシ、ハゼ、エビ、カニ類などや、ちょっと変わった魚達がいます。
砂地でじっくりと写真が撮れるので、マクロ派ダイバー、フォト派ダイバー達には人気のダイビングポイントです。
写真の練習にもバッチリ!
そこらじゅうにいるフトガヤミノウミウシで練習
ウミウシは水中写真の練習をするのありがたい被写体。
タルミノウミウシ(フトガヤミノウミウシ)だけでも、大きいのから、小さいのまで沢山いました。
数匹束になっているのも見つけました。
ドーナツマツカサウミウシ
ダイバーに人気のドーナツマツカサウミウシはシロガヤに着生しているため、写真を撮る時は注意が必要です。
ここで注意点③:トランベン周辺の海には(シロ)ガヤが沢山。
ほんの少し触れただけでも、痒くてたまらなくなります。
ベテランダイバーなら皆さんご存知かと思いますが、ガヤに触れたら大変ですよね。
ガヤに触れると、皮膚にブツブツができ、痒くなります。
オコゼとオラウータンクラブ
このオラウータンクラブは比較的大きかったので、練習にはびったりでした。
他にもちびっこのオラウータンクラブを数匹見かけました。
綺麗なホヤやヤギについたハゼで練習
注意ポイント
① 焦らずセッティング
② サービスにカメラを浸ける場所があれば、ダイビング前にカメラを付けておこう!
③ 水中に入ったらもう一度、カメラのレンズ側を下に向け、ハウジング内に水が入ってないか確認!
④ 初めてデジカメをもって水中写真をする方は、中性浮力をしっかりとり、フィンで砂を巻き上げない事。
⑤ ダイビング後、使用したハウジング、ストロボ、ライト等(カメラ器材)はきっちり洗いましょう!
布で拭くこと!ハウジングに水滴の後が残らないようにしましょうね!
※ダイブサファリ中はナイトロックス/エンリッチドエア-の使用をおススメします!
明日への課題が沢山ありますが、とりあえずお疲れ様でした。