トランベンでダイビング!
今回は体験ダイビングと久々にダイビングをする方と一緒にトランベンに行ってきました!
(※ブログをアップするのが遅くてすみません。ブログ内容は10月1日のものです。)
サヌールから車で約2時間30弱。トランベンはバリ島北東部に位置します。
トランベンに近づくにつれ見えてきたのが、バリ人達がクバヤを着てお寺に向かう風景。
それにしても、今日は何のウパチャラ(儀式)なんだろう?
つい最近、ガルンガン(迎え盆)とクニンガン(送り盆)が終わったばかりなのに。
バリは本当にウパチャラ(儀式)が多いです。


トランベンはバリ島を代表するダイブサイト!

バリ島でのダイビングで外せないのが「トランベン」
トランベンを有名にしたのが、「沈船リバティー号」と言っても過言ではありません。
ビーチからエントリーでき、比較的浅場でも楽しめるので「世界で一番簡単に潜れる沈潜ポイント」としても有名です。
リバティーポイント以外にも、コーラルガーデンやドロップオフなど、トランベンには人気ダイビング・ダイビングスポットがあります。
また、トランベン周辺には砂地を這いつくばって潜る、マクロダイビングポイント(Muck diving)もあり、あらゆるダイバーのニーズを満たしてくれるのがトランベンなんです。
コーラルガーデン・ポイントの浅場は魚達のラッシュ!


さて、今日は体験ダイビングと久しぶりのファンダイブなので、2チームに分かれコーラルガーデン・ポイントの浅場をじっくり潜りました!
先週に引き続き、波無し、流れ無し、水温28度、透明度も良く、コンデイション抜群!
最高のダイビング日和です。
ちなにみ、トランベンはビーチエントリーが主流。ゴロタ石の上を歩くので、波があるとチョットしたテクニックが必要な時もあるんです。
コブシメ

エントリーして直ぐ目に入ったのが、↑のコブシメ!
バリでは「チュミチュミ(イカ)」って呼ばれてます。
浅場は魚達の出勤ラッシュか~!


ウメイロモドキにササムロの群れ!360度、魚やんけ~!スゴイ
クマノミ達のオンパレード

コーラルガーデンポイントと言えば、クマノミ達のオンパレード!
水中はなだらかなスロープが続き、サンゴの根や、クマノミ達が住むイソギンチャクが沢山生息します。





「バリ島で会えるクマノミの仲間達の面白生態と見分け方」
のブログもチェックしてね!
カラフルなスズメダイ達
クマノミ達に負けずおとらず沢山いるのがスズメダイ達。
メチャメチャすばしっこい動きをします。




メガネスズメダイとそっくりですよね。両者の見極め方のブログはこちら


ニセネッタイスズメダイは幼魚の時だけ背ビレに眼状斑(eye spot)があるんです。
大人になるにつれて消えていきます。
幼魚は背ビレに「偽の眼」を付けて捕食者から身を守っているんですね。
動画はこちら
その他沢山




穴に引っ込んでますが、体が青で尾っぽが黄色。
ツートンカラーなんですよ。




悠々と泳ぐウミガメ。こちらはタイマイです。
「バリ島で会えるウミガメの種類」に関するブログはこちら
ファンダイブ組はバサラカクレエビをじっくり観察


ファンダイビングでは、カモフラージュの達人「バサラカクレエビ」をじっくり観察
どうがはこちら
ウミシダを宿主とするバサラカクレエビ。宿主の色に合わせ、擬態するんです。
トランベンには様々な色のウミシダが生息するので、いろんな色のバサラカクレエビを見ることができますよ。
先週は白のウミシダに擬態したバサラカクレエビを見ました。


トランベン、コーラルガーデンの浅場でじっくり、たっぷり、2ダイブ!
初めから、最後までメッチャ綺麗で楽しいダイビングでした!
コーラルガーデンは、体験ダイビングや初心者ダイバーの方におススメのダイビングポイントです。
少し深場へ行くと、ハゼ系も面白い。マクロ派ベテランダイバーも十分楽しめるかと思います。


トランベンの帰りはワルン・プタニで遅いランチ
雰囲気も良いのでお気に入りです。今日もまた、お食事の写真を撮り忘れた。
※現在、バリは外国人観光客の受け入れをストップしてますが、国内観光はOK.
バリ島在住者の方はもちろん、インドネシア在住の方でダイビングに興味のある方、
既にライセンスをお持ちの方やステップアップを考えている方、我々と一緒にダイビングを楽しみませんか?