バリ島スラヤでダイビング|3か月ぶり、ワクワクが止まらない!
スラヤへ行って来ました!
スラヤはバリ島北東部に位置するマクロで人気の高いダイビングスポット。トランベン周辺にあります。
久しぶりのダイビングで、昨日からワクワクが止まりません。
バリ島は7月3日から緊急活動制限が発生し、一時は1日の新規感染者数が1400人まで拡大。
本当にビックリしました。
現在も活動制限中(PPKMレベル4)ですが、新規感染者数は7月23日頃でピークアウトしたようです。
9月2日時点で新規感染者の7日間移動平均は329人。治療中の患者数も減少傾向にあります。ワクチン接種も進み、1回目終了は71.3%、2回終了は42.2%です。
全てのダイビングスポットがオープンしたわけではありませんが、徐々にダイビングも可能になってきたので、今日はスラヤへ行って来ました。
まだ油断は出来ませんが、コロナ対策をしっかり行い。誰もいない海を潜ってきました。
ダイビングできる事にワクワクが止まらない!
3か月ぶりのダイビング。
インストラクターといえども、数か月間ダイビングに行けない日が続くと「ワクワク」、「ドキドキ」します。
特に私は慎重派なので、普段より念入りに器材のチェック。普段から耳抜きに問題はないでのですが、「耳抜きで大丈夫かな?」なんて考えました。ワクワク感が、まるで遠足に行く前の幼稚園児みたいです。
替えマスクと十分なアルコール消毒液を持参してサヌールを出発。トランベンまでは車で2時間20分。
いつも当たり前に見ていた風景に感謝の気持ちで一杯になりました。
今日は若干風が吹いてましたが、水中は問題なし。
水温28度。エントリーした瞬間「水が気持ちい!」ダイビング出来る事に感謝!
黒砂のスロープで見た水中生物達
スラヤは基本ビーチエントリーです。水中はなだらかな黒砂のスロープ。
Muck Diveというダイビングスタイルで、特にマクロ派、カメラ派ダイバーに人気のポイントです。
カイメンを覗くとピンクスクワットロブスターが沢山いました。
とっても小さなオラウータンクラブ。
コマチコシオリエビは住処であるウミシダの色に擬態するんです。
スラヤには白、黒、茶色、黄色などなどの色のウミシダが生息し、そこに住むコマチコシオリエビの色のさまざまです。
このカンナツノザヤウミウシにはびっくりしました。
流れに乗って、水中をフワフワと私の前を通りすぎて行ったんです。
可愛い!(※バリ島でみられるピカチュウウミウシと仲間達)
バリ島では全く珍しくないですが、大好きエビ。
イソギンチャクモエビの英名は「セクシーアネモネシュリンプ」
お尻をフリフリする動作がセクシーなんで、こんな可愛い名前が付けられたそうです。
ニシキフウライウオのペアもスラヤではよ~く見かけます。
(※Youtube動画:カミソリウオ科5種類ご紹介!)
レンゲイロウミウシやソヨカゼイロウミウシはそこら中に沢山いました。
いつ見ても優雅ですね~。
ダイビング中のゴミ拾い
毎ダイブ、水中でゴミを見つけたら拾う事を心がけてます。
今日見つけたのはたったのこれだけ。本当にゴミが落ちてなかった。素晴らしいですね。
9月は世界規模でクリーアップ活動の月間です。これを機に、環境に優しいダイバーになりましょう!
バリ島でダイビングの楽しみ方
バリ島には沢山のダイビングスポットがあり、それぞれ特色があります。
今回潜った「スラヤ」はマクロ好き+カメラ派ダイバーさんに人気が高いです。
真っ黒な砂地に潜んでいる面白い生物達を探すのも楽しいし、這いつくばって写真を撮るのも楽しいです。
マクロダイビングに全く興味がなく、大物狙いでダイナミックなダイビングが好きな方も多いいです。
カメラなんか持たず、水中でのんびり無重力感を楽しむのが好きな方もいます。
初心者・ベテラン問わず、浅場で太陽の光が差し込むサンゴ礁でのダイビングが好きな方々も沢山いますね。
個人的にはマクロ派ですが、今日は「水中で水の抵抗を感じる気持ちよさ」を改め感じました。
たまには写真を撮ることに集中せず、のんびり水中散歩も良いものですね。
フル装備でかなり怖い写真でゴメンなさい。
我々と一緒にバリ島でダイビングを楽しみませんか!
(※MAX DIVEの新型コロナウイルス感染予防対策)