ダイビング、体で覚えこもう!
ダイビングライセンス取得コースで学んだスキルと知識を忘れない為にできること
『オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスは持ってはいるけど、まったくダイビングをしていない』
『オープン・ウォーター・ダイバーコースで勉強したこと、忘れているかも?』
と言う残念な声を聞きます。
かなりのブランクがあり、ファンダイビングに参加する前にリフレッシュコースに参加される方もいます。
せっかく時間とお金をかけて習得したダイビングライセンス「忘れてしまってはもったいない!」
どうしたら、ダイビングの基礎やスキルを忘れないでいられるのかな?
ダイビングは体で覚えこもう!
ダイビングライセンスコースで学んだスキルを忘れない為には、水中での感覚を体で覚えること!
自転車の練習と同じです。一度体で覚えこんでしまえば、そう簡単には忘れません!
- 時間をあけずにファンダイビングに参加する
- 毎ダイブ、意識してダイビングをする
フィンキックの仕方、中性浮力の取り方など、意識しながらダイビングするのとしないのでは、ダイビングの上達に大きな違いが生じます。 - 続けてアドヴァンスド・ウォープン・ウォーター・ダイバー(若しくはアドベンチャー・ダイバー)コースに参加。新しい知識とスキルを身につけながら確実にダイビングの感覚を体に叩き込む。
話はずれますが、趣味でサルサダンスを習っていた事があります。
多い時で週に一度、少ない時は月に1度のペースで約一年間習っていました。
なかなか上達しない。
毎回、クラスの半分は復習で終わってしまい、全く前へ進めない。
そんな時、友達に「一度集中してレッスンを受け、ダンスのステップを体で覚えてしまった方が良いよ』って言われました。半信半疑でしたが、週に一度のレッスンを週三回に増やしてみました。
休まずに約一カ月半続けた結果、なんと驚くほどの上達!
今はレッスンから離れ二年以上経ちますが、たまにサルサを踊りに行ってもすんなり踊れます。
はじめは少し戸惑っても、数分後には体が自動的に動いてます。
「一度体で覚えてしまったスキルはそう簡単には忘れない」って本当です。
子供の頃に覚えた自転車もそうですよね。
練習して、一度自転車に乗れるようになると、ブランクがあっても、絶対に忘れない。
ダイビングにも共通した点があると思います。
オープン・ウォーターダイバーライセンス取得後、直ぐにアドバンス・コースに進んでも、進まなくても、
続けて25本前後潜れば、ダイビングの感覚が体で覚えられると思います!
アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーコースに参加する利点
アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーコースに参加する最大の利点は、ダイビングのスキルと幅を広げられることです
- オープン・ウォーター・ダイバーでは行くことの出来なかった水深30mまでのダイビングを楽しむことができるようになり、
- それにより、世界中どこでも(特殊なダイビングを除き)ダイビングを楽しめるダイバーになれることです
コースを通し ①『ダイビングに慣れ」かつ ②『スキルを向上させられる』という点で、オープン・ウォーター・ダイバーライセンス取得後、時間をあけずにアドヴァンスド・オープン・ウォーターダイバーコースに参加されるのは良いことだと思います。
アドヴァンスド・オープン・ウォーターコース内容と必要日数
ダイビングを生涯の趣味へ・・・
ダイビングはとっても楽しいリクリエーションです。また、健康であれば年齢も問いません。
もし、オープン・ウォーターダイバーコースに参加し、『ダイビングが楽しい!』と思えたら、是非、その感覚を忘れないうちに続けて下さい。
アドヴァンスド・オープン・ウォーターダイバーコース終了後、ファンダイビングを続け、『ダイビングが単なるレジャーの一つから生涯の趣味に変わった』という方は大勢います。
せっかく始めたダイビング、オープン・ウォーター・ダイバーデビュー後も続けて楽しみの輪を広げて行きましょう!