ヌサペニダ観光｜バリ島ノン・ダイビングの日は離島で絶景スポット4か所巡り

ダイビングしない（ノン・ダイビング）の日を利用して、先月ゲストさんと一緒に初めてヌサペニダ観光に行ってきました。

ヌサペニダは広い

1日で島一周するのは無理なので、人気が高い絶景スポット4か所に絞って観光。

• ブロークンビーチ：Broken beach
• エンジェルズビラボン: Angels billabong
• クリンキンぐビーチ: Kelingking beach
• テンべリングビーチ: Tembeling beach and forest

中でも、ケリンキングビーチの人気は凄い！

Nusa Penida Kelingking Beach – A complete guide によると、
2018年1月末時点で、インスタグラムにハッシュタグ#kelingkingを付け投稿された写真は13,000枚以上。
#kelingkingbeachは25,000枚越え。
2020年9月では、#kelingkingは110,000枚以上で、#kelingkingbeachは310,000枚以上。

自然界が作りだした岩、天然のプール、エメラルグリーンの海を目の前で見て、人気の理由がよくわかりました。

ここでは、私達のヌサペニダ観光の全部をご紹介します！

• ダイビング後、直ぐに飛行機に乗ると減圧症を引き起こすリスクがあります。
• 最後のダイビングから最低でも12時間～18時間あけることを推奨しています。
• 複数回のダイビングを連日した場合は、念のため24時間あけることお勧めします。

ヌサペニダの行き方｜こんな風に行ってきました

ヌサペニダはサヌールからボートで約40分。

個人で手配する場合、①往復のボートチケットと②ヌサペニダでのドライバー兼ガイドの手配が必要。

往復のボートチケットは、前日サヌールビーチにあるボート乗り場で購入。
当日でも大丈夫みたいですが、心配だったので前日に購入しました。

現地ドライバー兼ガイドさんは、友人の紹介でアレンジ。
バイクのレンタルも出来ますが、道が悪く暑いのでおススメしません。

現地ドライバーはTraveloka（アプリ）からでも予約できます。

7時30分のボートに乗る為、7時にサヌールビーチに到着。
既に沢山の人が集まってました。

係りの人にチケットを見せ、ボートの名前が書いた札を受け取ります。
これはボートに乗る時に回収されました。

ヌサペニダの船着き場で、ドライバー兼ガイドと合流。

約8時間、ペニダ島に滞在します。

2023年より、サヌールからペニダ島＆レンボンガン島行のフェリー乗り場が変わりました。
新しいフェリー乗り場「SanurPport・サヌール港」

ブロークンビーチ

初めに向かったのは、ブロークンビーチ。
ブロークンビーチは、バリ語でPasih Uug。
壊れたビーチ（damaged beach)いう意味です。

小さな入り江は、何世紀にもわたって母なる自然により作られました。
ブロークンビーチの象徴である穴は波が壁にぶつかって形成され、水が湾に出入りできるようになったのしょう。

サービス精神旺盛のガイドさん。
お願いしなくてもバシバシ写真を撮ってくれます。

ガイドさんに言われるがまま、少し歩いて移動

さっき見ていた穴の上に立って写真撮影。
人間が小さく見える。

次は、同じエリアにあるエンジェルズビラボンに移動。
ブロークンビーチからエンジェルズビラボンまで約500m、徒歩5分の距離です。

ヌサペニダ観光はとにかく歩く。日差しが焼けるように熱い。

ブロークンビーチとアンジェルズビラボンの間に「マンタ・ビュー」という絶景ポイントがあります。

エンジェルズビラボン

エンジェルズビラボンの特徴は、海と一体化した水溜まり。
自然が作ったインフィニティプールです。

透明度がよく、言葉で表せない美しい色です。
思わず飛び込みたくなりますが、私達が行った日は水溜まりに入るのは禁止されていました。

海と水溜まりの境目を見ると、半端なく大きな波がバンバン岩を叩きつけてました。
波が高くなるとかなり危険ですね。

ランチ休憩

ヌサペニダの観光は、かなり歩きます。
水分補給しても、喉はカラカラ。
お昼はガイドさんおススメのお店でミーゴレン（焼きそば）を食べて休憩。

次は超人気クリンキンビーチに向かいます。

クリンキングビーチ

クリンキングビーチ、またの名はT Red (恐竜）ビーチ。
ユニークな形をした岩が海で水を飲む恐竜の背中に見えることか、T Red ビーチと呼ばれています。

ここからの眺めは超絶景。
ブルーのパノラマと雄大な自然が織りなす景色に、心が震えます。

インスタ映えする写真を撮る為、木の上に乗って写真を撮るサービスまであります。

この階段を下りた先にビーチが広がります。
片道20分という人もいますが、我々は途中まで行って引き返しました。

この後は、ケリンキングビーチから車で移動。
ガイドさんおススメのテンべリングビーチと森へ行ってきました。

テンべリングビーチと森

テンべリングビーチまで車で移動はできない。
途中まで行って、バイクに乗り換えます。
徒歩で行く選択肢もあったのですが、かなりの距離があるので200,000ルピア支払い運転手兼ガイドさんにお願いしました。

かなり傾斜のガタガタ道をバイクで移動。
初めはかなりビクビクし、はっきり言って怖かったです。
ただ、5分もしないうちに、スリルを楽しんでいました。

森の中をバイクで走ると、テンペリングビーチ入り口の看板が見えてきます。

天然プールがあり、ローカルの子供達が遊んでいました。

大きな岩の間をくぐると、もう一つ天然のプールがあります。

もう一つの天然プールでは、外国人観光客の人達がグループで遊んでました。

小さくて秘密のビーチって感じです。
波が高くて泳げませんが、ヌサペニダにいる事すら忘れてしまいそう不思議な感覚になりました。

岩によじ登って撮った写真。
ガイドさんおススメの写真スポット。

帰りは4時30分のボートだったので、4時にボート乗り場に行きチケットの確認。
近くのカフェでケーキとアイスクリームを食べまくりながら時間をつぶしました。

まとめ：1日じっくり観光して気付いたこと

バリ島に来たら一度は行ってほしい場所。

ヌサペニダやレンボンガン島周辺はダイビングで数えきれないほど行ってますが、
島に上陸して見た景色は違った魅力がありました。

1日で4か所じっくり巡って気付いたこと

• 小走りで各ポイントを周るのはもったいない
• これ以上人が集まると、インスタ映えポイントで写真を撮るのみ並ぶ可能性がある
• とにかく熱いので水分補給が必要
• 足場が悪い場所もあるので、スニーカーなど足を保護する靴が必要
• 天候に左右される（雨季の季節が心配）
• トイレだけ使用するのに5000ルピアかかりますが、カフェやレストランもあるのでトイレの心配はいらなかった

ブロークンビーチ、エンジェルズビラボン、ケリンキングビーチ、テンべリングビーチと森、
全て心震える感動を与えてくれました。

いつまでも眺めていたい絶景。

写真だけとって小走りで絶景巡りをするのはもったいない。
じっくり自然を感じ、美しい景色を味わって来てください。

ダイビング+観光：3日間、ありがとうございました！