ダイビング上達の秘訣!体で覚える4つのコツ

ダイビング上達の秘訣、体で覚える4つのコツ

ダイビングは、一度身につければ体が覚えてくれるスポーツです。しかし、しばらく潜らないと感覚が鈍ってしまうこともあります。

「ライセンスを取ったのに、なかなか潜る機会がなくて不安…」
「久しぶりのダイビング、大丈夫かな?」

そんな風に感じたことはありませんか?

でも、大丈夫。

ダイビング上達の秘訣は、特別な才能ではありません。

ダイビングのスキルは、机の上で勉強するよりも、実際の海に潜って「あ、この感じ!」と体が思い出すことで、どんどん馴染んでいくものです。

幼い頃に練習した「自転車」を思い出してみてください。一度乗れるようになれば、数年のブランクがあっても、またすぐにスイスイ乗れますよね。

ダイビングもまったく同じです。理屈ではなく「体で覚えた感覚」は、そう簡単には忘れないものです。

本記事では、ダイビングの感覚を体で覚え、楽しく上達するための4つのコツをご紹介します

目次

体で覚える!ダイビングの感覚を身につける4つのステップ

もし、ダイビング上達に特別な近道があるとしたら、それは最初に正しい基礎を身につけることです。

そして、時間をあけずに経験を積み毎回のダイビングで意識して潜ることです。

ここでは、私自身の経験や、長年多くのダイバーを見てきた中で、特に大切だと感じる4つのコツをご紹介します

① しっかりしたオープン・ウォーター・ダイバー講習を受ける(最初が肝心!)

ダイビングの基礎を確実に身につけるためには、最初の講習がとても大切です。オープン・ウォーター・ダイバーコースは、単にライセンスを取得するためのものではなく、ダイバーとして必要なスキルと安全知識を身につけるための第一歩です。

「短期間で安く取得したい」という気持ちはよくわかります。

しかし、焦って講習を終わらせてしまうと、スキルが十分に身につかないまま認定を受けることになり、その後のダイビングに不安を感じてしまうこともあります。

せっかく取得したライセンスを活かすためにも、じっくり練習できる環境と、しっかり指導してくれるインストラクターを選ぶことが大切です。

オープンウォーターコースは、スキルを「こなす」ためではなく、「できるようになる」ための時間です。
最初にしっかり基礎を身につけておくことで、その後の上達スピードやダイビングの楽しさが大きく変わってきます

時間のない方には、PADIオープン・ウォーター・ダイバーコースより短期間で取得できる「スクーバ・ダイバーコース」という選択肢もあります。

② ライセンス取得後、時間をあけずにファンダイビングへ!

ライセンスを取得したら、なるべく間をあけずにファンダイビングをすることが大切です。

定期的に潜ることで、器材の扱いや中性浮力の感覚が少しずつ身につき、ダイビングへの自信にもつながります。

もちろん個人差はありますが、私の経験では25本前後潜ると、ダイビングの感覚が体で覚えられてくる方が多いように感じます。 

実は、これはダイビングに限った話ではありません。

私自身、以前サルサダンスを習っていたことがあります。週に一度のレッスンでは毎回復習から始まるような状態でしたが、友人に「一度集中的に練習するといいよ」と言われ、週3回のレッスンを続けてみたところ、少しずつ体が自然に動くようになりました。

ダイビングも同じです。ライセンス取得後に時間をあけず、集中的に経験を積むことで、スキルや感覚が体に定着しやすくなります一度しっかり体に覚えさせると、ブランクがあっても感覚を取り戻しやすくなるでしょう

【久しぶりのダイビングで不安な方へ】

ブランクがある場合は、最初から難しいポイントへ行くのではなく、浅場や流れの少ないポイントで感覚を取り戻すのがおすすめです。

また、リフレッシュコースに参加すれば、器材の扱い方や中性浮力を思い出しながら、安全に復帰できます。

③ 毎ダイブ、意識して潜る(フィンキックや中性浮力など)

ダイビングでは、ただ本数を重ねるだけでなく、一つひとつのスキルを意識しながら潜ることが大切です。

例えば、

フィンキックを意識する
 膝を大きく曲げず、足全体を使ってゆっくりキックする

中性浮力を意識する
 BCD(浮力調整装置)への空気の出し入れや、呼吸による浮力の変化を意識する

このように意識しながら潜るのと、何となく潜るのとでは、上達のスピードに大きな差が生まれます。

また、ベテランダイバーの姿勢やフィンキック、浮力コントロールを観察するのも良い勉強になります。

オープンウォーターコースで学んだスキルを、意識しながら繰り返し実践することで、少しずつ体に定着していきます。

④ ダイビングの幅を広げよう

オープン・ウォーター・ダイバーの資格を取得したら、少しずつ新しい環境にもチャレンジしてみましょう。

例えば、

・深場のダイビング
・ドリフトダイビング
・ナイトダイビング
・沈船ダイビング

など、ダイビングにはさまざまな楽しみ方があります。

こうした経験を重ねることで、対応できる環境が増え、スキルの幅も広がっていきます。また、新しい景色や生き物との出会いを通して、ダイビングの楽しさや可能性もさらに広がるでしょう。

アドバンス・オープンウォーター・ダイバーコースは、こうした新しい環境を安全に経験するための良いステップのひとつです。

アドバンスコースへ進むタイミングについてはさまざまな考え方がありますが、私はオープンウォーターコースでしっかり基礎を身につけているのであれば、早い段階で経験の幅を広げていくのも良い方法だと考えています。

ダイビングを一生の趣味にしよう!

ダイビングは、ワクワクが詰まった最高のリクリエーションです。

しかも、健康であれば年齢を問わず、長く楽しめるのが魅力です。

意識して潜りながら経験を重ねることで、中性浮力やフィンワークも自然と洗練され、よりスムーズに水中を楽しめるようになります。

そして、新しいポイントや環境にチャレンジするたびに、ダイビングの楽しさや可能性はさらに広がっていくでしょう。

「ダイビングが単なるレジャーから、生涯の趣味に変わった!」

そんなふうに感じるダイバーは少なくありません。

「楽しい!」と感じたその気持ち、ぜひ冷めないうちに次の一歩を踏み出しましょう。

ダイビングを始めたからには、ぜひ長く続けてほしいと思います。

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