ラジャアンパット ダイビングツアー 番外編 ! (Raja Ampatダイビング)

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ラジャアンパットのダイビングRaja Ampat (北部)に行って感じた事

ラジャアンパット ダイビングツアー (Raja Ampat ) も無事に終了しバリ島に戻って来ました。
今回、ラジャアンパットでダイビングをして感じた事をまとめます。

①ラジャアンパット Raja Ampat へ行くなら「ダイブクルーズ/リバーボート」か、それとも「リゾート滞在型」か?

ダイブクルーズ・スタイルのダイビングが大好きな私はかねてから「ラジャアンパットに行くなら絶対ダイブクルーズでしょう!」って思ってました。だって、寝ている間に目的地まで運んでくれて楽チンなんだもん。それに色々なポイントで潜れるしね!

でも今回思いました、ラジャアンパットはリゾート滞在型でも十分楽しめるって。むしろ、広いラジャアンパット、リゾート滞在型の方が良い点もあります。

一週間か十日のダイブクルーズで北部のワイゲオ島(Waigeo)~南部のミソール(Misool)までカバーしようとするとかなり広く&浅くになってしまう気がした。

個人的には過去に一度しか乗り合いのダイブクルーズには参加してませんが、乗り合いのダイブクルーズだと決められた日程通りにダイビングするので同じポイントをリピートしたり、個人のリクエストベースで動く事は難しいです。

仲間同士でダイブクルーズを貸し切るスタイルで無い限り、ダイブクルーズだとフレクシビリティーに若干欠ける気がしました。リゾート滞在型だとその近辺のポイントでダイビングをする事になりますが、個人のリクエストも反映され、よりじっくりダイビングを楽しめる気がしましたよ。 次回はミソール島(Misool)の方にも滞在してみたいです。

②ラジャアンパット Raja Ampat のベストシーズンって本当に11月~3月頃までなの?

よくラジャアンパットのベストシーズンは11月~3月頃って聞きます。でも、それって本当なのかな?

現地のガイドさんいわく、北部Raja Ampatは4月以降の夏場だって潜れるって教えてくれました。多少水面がチャプチャプするけど、ダイビングを楽しむのに問題は無いとの事

今回沢山のダイブクルーズを見かけました。5月以降はみんなコモド方面に行くらしいです。って事はダイブクルーズの会社が自社都合でラジャアンパットのベストシーズンを作り上げてるのかな?って個人的に思いました。間違っていたらごめんなさい。

③ラジャアンパットRaja Ampat リゾート滞在型ダイビングで必要なもの

長袖、長ズボン、ジャンバー(ボートで移動中に着れるもの)、虫除けグッツ、痒み止めと抗生物質軟膏

今回利用したダイビングボートに風除けのスペースが無かったので、ボートでの移動中はかなり寒かったです。

個人的には何時も必ずバリ島以外の離島でダイビングをする時はオールマイティーに使えるジャンパーを持参して行きます。でも、未だかつてダイビング中にそれを着た事は無かったのですが、今回ばかりはボートでの移動中寒くて、寒くて、海からあがったら直ぐにインナーを着替えその上からジャンパーを着てました。もし、このジャンパーが無かったら私はどうしていたんだろう?多分、寒さに負けていたかもしれない<笑い>。

出発前、ラジャアンパットの気候が良く分からなかったので取りあえず長袖、長ズボンは何枚も持参して行きました。沢山持って行って良かったです。朝晩はかなり涼しく、長袖、長ズボン、パーカー類に助けられました。飛行機の中で履く靴下まで履いてました。持参したマキシワンピや、キャミソール、ショートパンツ類は全く出番がありませんでした。

ラジャアンパットの海はシロガヤ類が多いと聞いていたので、ヒドロコルチゾン軟膏(Hydrocortisone)を忘れないように念入りに確認していきました。バリ島もそうですが、インドネシアの海はシロガヤが多いので、私の救急箱の中には必ずヒドロコルチゾン軟膏、リンデロン軟膏、ムヒアルファーEXがあります。水中写真に夢中になり、ついうっかりシロガヤに手をこすってしまった・・・なんて事があったらその後「痒み」との戦いになってしまいますからね・・。

今回、ダイビング中にシロガヤには刺される事はありませんでしたが、なんと「サンドフライ」に刺されました。「ブヨみないなの?」サンドフライは自然が多く水が綺麗な場所に生存するみたいです。

長袖、長ズボンは虫除け対策にもなりました。私は何時もダイビング先で宿泊する時は必ずHIT(虫除け/ペープマットみたいなやつ)を持参して行きます。今回も部屋では必ずHITを使用してました。それと、虫除けスプレーを塗り捲ってました。ここまで気をつけていて何で「サンドフライ」に刺されたんだろう?シロガヤ対策の為に持参したヒドロコロチゾン軟膏とムシアルファーEX、本当に持ってて良かった。

それでもバリ島に戻ってからも痒みとの戦いで、我慢ならず病院で抗ヒスタミンの飲み薬と抗生物質の塗り薬をもらってきました。

④ラジャアンパット Raja Ampat は建設ラッシュ?

ここ数年でラジャアンパットが急激に有名になり、いろいろな場所でダイブリゾートが作られました。

ダイバーにとっては滞在先の選択肢が広がると言う点で嬉しい事です。ワイゲオ島も建設ラッシュみたいです。また土地売却のサインもタタあるらしい。西パプア州の中心もソロン県(sorong)からラジャアンパット県ワイサイ(Raja Ampat,Waisai)に移った?。 フェリー乗り場があるワイサイ(waisai)にはアンボン、スラベシから人が集まってきているようです。こんなにダイブリゾートが出来たら、ダイビングスタッフの教育とか安全面の対策とか追いつくのかな?ちょっと心配です。

⑤ラジャアンパット Raja Ampat の魅力はダイビングだけで無い

「ラジャアンパット=ダイビング」って思っていたのはダイバーの私だけ?

今回滞在したリゾートにもノンダイバーさん達のグループが通組宿泊されてました。一番多かったのはジャカルタからのインドネシア人グループ。彼ら達はラジャアンパットの大自然と素晴らしい景色を楽しみに来ているみたいです。

バードウォッチングを楽しむ人達もいます。ダイビング中にもジャカルタからのノンダイバーさん達のボートを数回見かけました。みんな素晴らしいカメラでラグーンの風景をバシバシ撮ってました。ダイビング中に休憩した小さな島ではウエディングドレスを着た女性が写真撮影をしてました。小さなボートの中で衣装変えまでして何枚も写真を撮ってましたよ。チョット驚きましたが、今ではジャカルタのノンダイバー達の間でもラジャアンパットは憧れの地になっているんだなって思いました。それだけ、人々を魅了する素敵な場所です。

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