バリ島で家族冒険|子供たちの笑顔が輝く体験ダイビングとバブルメーカー
家族で新たな冒険を求めている皆さんへ!
バリ島で体験ダイビングに挑戦してみませんか?
バリ島は1年中さまざまなマリンスポーツが楽しめます。
中でも人気なのが、トロピカルな魚たちをリアルで見れるシュノーケリングやスキューバダイビング。
初めてダイビングを試す方にとって、その一歩を踏み出すには勇気が必要かもしれません。
しかし、体験ダイビングなら、ダイビングライセンスがなくても楽しむことができます。
先日も、家族で体験ダイビングに参加してくれました。
お母さま、12歳の息子さん、9歳の娘さん、お母様の妹さんの4名。
ダイビングライセンスをお持ちだったのはお母さまだけ。12歳の息子さんと妹さんは初めて体験ダイビングに挑戦。9歳の娘さんはバブルメーカー・プログラムに参加して水中世界を探検しました。
子供たちは初めから最後まで大興奮。
好奇心いっぱいの子供たちは、海を目にした瞬間から、水中という未知の世界に引き込まれてしまったようです。
普段お仕事で忙しいお母様にとって、お子様と過ごす時間はとても貴重なものとなりました。
ここでは、今回参加されたご家族の体験を通し、以下の5点について詳しくご紹介します。
- 体験ダイビングの魅力
- お子様向けプログラムの紹介
- 家族で参加するメリット
- 体験ダイビングの手順
- 事前に知っておきたいポイントと注意点を詳しくご紹介します。
体験ダイビングの魅力は?
ダイビングライセンスなしで、水中世界を気軽に探検できるのが「体験ダイビング」です。
初めて挑戦する方にとって、高いハードルがあるように感じられるかもしれません。
しかし、実際には基本を理解して行えば、安全で楽しいアクティビティなんです。
そして、何よりも、水中を探検するという非日常の経験が待ってます。
水面下に広がる美しい海の中は、まるで別世界が広がっているかのように感じることでしょう。
色とりどりの魚達が、サンゴ礁の周りを舞う姿は、まるで自然の絵画です。
新しいことや未知の環境に飛び込むことは、どんな人でも心を踊らされます。
そして、まさにこのワクワク感こそが、体験ダイビングの魅力です。
例えば、今回参加されたお子様たちのように、海が大好きな子供たちは、目の前に広がる海を見るだけで心が踊ります。そのワクワクが、新しい冒険への原動力となるのでしょう。
水中での新しい息遣い、重力との異なる感覚、水面下の静けさと神秘的な音、色とりどりの魚たち。
これらの体験が、私たちを普段とは違う世界へ誘います。
体験ダイビングは楽しいだけではありません。
ダイビングを通し、生き物に興味をもったり、環境問題に関心を示したり、助け合いの精神も芽生えます。
好奇心いっぱいの子供たちにとって、水中の驚きや発見が、一生の思い出となるこでしょう。
お子様でも楽しめるダイビング・プログラム
体験ダイビングは、大人だけのものではなく、お子様も一緒に参加できる楽しいプログラムです。
10歳以上のお子様は、大人と同じ基準で水深12メートルまでの水中探検を楽しむことができます。
さらに、10歳未満のお子様(8歳・9歳)には、「バブルメーカー」いうPADIカリキュラムが用意されています。
お子様は、水深2メートルまでのの浅い場所で、水中での呼吸の楽しさや、不思議な水中界の探検を体験できます。
「泳げなくても大丈夫?」
体験ダイビングでは、ダイビングのプロ(インストラクター)がしっかりサポートするので、
泳げなくても安心です。
実際には、呼吸と耳抜きの基本さえ抑えれば、楽しむことが出来ます。
体験ダイビングの手順
体験ダイビングは、子供から大人までが楽しめるレジャーです。
まずはじめに、参加者はインストラクターからダイビングの基本知識や呼吸の仕方、水中でのコミュニケーションの取り方などについて丁寧に説明を受けます。また、水中で出会う生物の特徴や、環境への配慮などについても学んでいきます。
次に、ダイビング用の装備を身に付けます。
子供たちは、子供用の小さなマスク、BCD(浮力コントロール装置)、フィンやタンクを使用します。
ダイビング装備は体に合ったサイズを身に付けることが、快適なダイビングを楽しむためにの重要な要素!
これらのステップを経て、安心して快適に水中世界を楽しむ準備が整います。
ここからが本格的な体験ダイビングの始まりです。
海に入り、足のつく水深でインストラクターの指導のもとで、ダイビングの基本動作や呼吸方法を実践します。
子供たちはワクワクしながら、新しい環境に溶け込みな、楽しく学んで行きます。
「子供だけど大丈夫かな?」という不安もあるかもしれませんが、子供たちは驚くほどの適応力を持っています。
子供たちは、先入観が少ないため、大人よりも新しいことにスムーズにチャレンジできる素晴らしい特性を持っているんですね。未知の経験への好奇心と柔軟な考え方が、彼らを新な冒険への導くのでしょう!
体験ダイビングは1回約40分~50分(お子様の体力、その場の状況によって変わる)
休憩を挟んで1日2回楽しめます。
今回参加されてご家族は、ダイビングライセンス保持者のお母様と9歳の娘さんペアと、12歳の息子さんと妹さんペアの2つのペアに分かれて水中世界を探検。
バブルメーカーで参加の9歳のお嬢様はお母さまと一緒に水深2メートルまでの水中世界を体験です。
娘さんはお母さんが隣にいると安心しますね。
それぞれのペアにダイビングのプロが同行し、水中世界をご案内します。
インストラクターは水中で離れることはありせん。
水中での浮力コントロールもインストラクターが行います。
ご自分でするのは、呼吸と耳抜きだけ。
目の前にトロピカルな魚達が通り過ぎて行きます。
どこを見れば良いのか、子供たち水中でキョロキョロ。
すると、
ヘラヤガラと言う細長い魚がやって来ました。
この魚、トランペットのように細長いので、英語ではトランペットフィッシュ
と言われています。
こんな風に、水中で見た魚の特徴や似ている魚の見分け方などにも
子供たちは興味を持ってくれました。
体験ダイビングに家族で参加するメリット
体験ダイビングに家族で参加することは、数々の素晴らしいメリットがあります。
特に、今回の参加者のお母様のように、毎日の忙しさの中で子供たちと過ごす時間は、何よりも貴重です。
水中での楽しい瞬間は、子供たちにとって何よりも特別なひとときです。9歳のお嬢様の笑顔が水の中でキラキラ輝いているのを見ると、その幸せな気持ちは本当に言葉では言い表せないものです。
水面下に美しく広がるサンゴ礁の上を、デバスズメダイの群れが優雅に舞っていた景色も、家族全員で共有できた感動的な瞬間でした。
今回のご家族以外にも、12歳の男の子(ベン君)ジュニア・オープン・ウォーターダイバーコースで参加していました。息子さんは彼ともすぐに打ち解け、休憩中一緒にシュノーケルを楽しむ仲になりました。
息子さんが体験ダイビングで自信と達成感をつかみ、次は「ジュニア・オープン・ウォーターダイバー」と目指すと決意した姿は、本当に感動的でした。
そして、ダイビングライセンスを持つお母さまがその目標を聞き、本当に嬉しい様子でした。
家族全員で水中での感動をシェアし、目標を共にする喜び。
体験ダイビングは、そんな素晴らしい瞬間を提供してくれるのです。
バリ島で体験ダイビングを楽しむ前のポイントと注意点
バリ島で体験ダイビングに参加する前に知っておきたいポイントと注意点です。
移動時間と宿泊エリアの選び方
バリ島は思っている以上に広い島です。
宿泊エリアによってダイビングポイント(場所)までの移動時間が大きく異なります。
お子様と一緒の場合、長時間の移動は負担になることがあるため、宿泊先のエリアと移動時間は考慮して計画を立てて下さい。
おススメはサヌール地区です。
サヌールはアクセスが良く、お子様連れのファミリーにおススメです。ヌサドゥアやウブド地域は少し離れているため、ダイビングポイントまでの移動に時間がかかります。
体調管理
体験ダイビングを楽しむためには、体調が良い状態であることが大切です。
寝不足や風邪気味の場合、耳抜きが難しくなることがあります。
水中で楽しい時間を過ごすために、十分な睡眠をとり、体調を整えて参加しましょう!
お子様の注意点
お子様が体験ダイビングに参加する際、初めて見る水中世界への興味や興奮によって、楽しみながらも疲れてしまうことがあります。そのため、子供たちが無理なく楽しむことができるよう、適度な休憩をはさみつつ、ゆったりとしたぺースで体験ダイビングを進行します。子供たちが楽しさに夢中になるあまり、体力を消耗しすぎないように心がけています。
また、楽しさに夢中になっている間に疲れがたまり、バリ島滞在中に体調を崩すことがないよう、プログラムを計画しています。
最後にまとめ
バリ島で体験ダイビングは、家族で楽しい思い出を作る素晴らしい機会です。
皆さんもぜひ、子供たちと新たな冒険を楽しんでみて下さい。
ダイビングの帰り、美しい棚田(ライステラス)が見れる場所で記念撮影。
また是非、遊びに来てください。