バリ島新型コロナの現状⑪|外国人観光客受け入れは白紙

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やはり世界情勢を見ると、外国人観光客の受け入れは「無理」だった

インドネシアの最新情報 (インドネシア語)(https://covid19.go.id/peta-sebaran

前回のブログでも触れましたが、バリ州自治が当初9月11日に計画していた「外国人観光客の受け入れ時期」をいったん白紙に戻しました。

理由は①インドネシア政府からの強い見解と、②「外国が自国民の海外渡航を禁止(あるいは帰国後2週間の隔離)している中、バリ島が外国人の受け入れを再開したところで、来れる観光客がいない」との説明です。

一部のメディアは、海運及び、投資調整大臣が発表した通り、「年内の外国人観光客の受け入れは無い」と報道してますが、「受け入れ時期は決まっていない」と言うのが正しいと思います。

バリ島の新型コロナの現状:モグラたたき状態

バリ コロナ
バリ コロナ

8月29日(土曜日)現在の新規感染者数+88人(累計4,989人)、回復+67人(累計4,327人)、死亡+2人(累計62人)

前回(8月20日)のブログで、「バリでの感染者数は毎日50人前後の増加」と書きましたが、その後の新規感染者数は毎日70人~90人ぐらいに増加してます。タバナン、シンガラジャ、バングリ方面で満床の病院も出てきているそうです。ヌガラはコロナ発症以来最多、20人の感染者をだしてしまいました。一時的に感染者数が減った地域も再発。まるでモグラたたき状態です。

我々が住むデンパサール南にあるサヌールは今のところセーフですが、デンパサールの西地区と北地区は感染拡大地域に指定されました。

病院、ローカル市場、政府関係機関、教育機関での感染が確認され。引き続き家族間での感染が広がってます。

休日には島内での行楽客も増加しているため、再び感染者数が拡大しているようです。
8月29日(土曜日)現在の新規感染者数+88人(累計4,989人)、回復+67人(累計4,327人)、死亡+2人(累計62人)

前回(8月20日)のブログで、「バリでの感染者数は毎日50人前後の増加」と書きましたが、その後の新規感染者数は毎日70人~90人ぐらいに増加してます。タバナン、シンガラジャ、バングリ方面で満床の病院も出てきているそうです。ヌガラはコロナ発症以来最多、20人の感染者をだしてしまいました。一時的に感染者数が減った地域も再発。まるでモグラたたき状態です。

我々が住むデンパサール南にあるサヌールは今のところセーフですが、デンパサールの西地区と北地区は感染拡大地域に指定されました。

病院、ローカル市場、政府関係機関、教育機関での感染が確認され。引き続き家族間での感染が広がってます。

休日には島内での行楽客も増加しているため、再び感染者数が拡大しているようです。
「気の緩みによる→感染拡大」でしょうか?

そんな中、バリ島の観光名所、ウルワツ寺院のケチャを再開する予定。観客は全員マスクを着用し、前後左右1m明けて交互に座る。踊り子たちはお面を付けてケチャ・ダンスを披露するらしいです。なんだか無理があり、ここまでやるか?って感じがしませんか?

7月末の国内観光客再開以来、デンパサール市内のホテルの客室稼働率は再開前の5.38%から7.7%まで上がったそうです。

マスクしないと罰金

バリ島日本食スーパー,パパイヤ
マスクコレクション

新型コロナ感染対策で、バリ州知事は新たに以下の罰金制度を発表:

①「外出時にマスクの着用を怠ると100,000ルピア(約700円)の罰金」

②「職場で新型コロナウイルス感染予防対策を講じることを怠るとその事業主は1,000,000ルピア(約7,000円)の罰金」(※参考:デンパサール日本領事館

私の狭い行動範囲だけで見ると、マスクを付けてない人は全く見当たらないんですよね。
現在の行動範囲は ①ダイビング ②外食はもっぱらビーチ沿いのレストランやカフェが中心 ③食料品は日本食が買えるパパイヤか近所のポピュラーのみ。

ダイビングは広い広い海! レストランやカフェはだだっ広いオープンスペース。食品スーパー(パパイヤ&ポピュラー)は入り口で体温検査、手洗い所とハンドサニタイザーの用意がされていて、スタッフは全員マスクを着用してます。スーパーは人が少ない時間帯に行くので、混雑無し。

ただ、知り合いの話しを聞くと、デンパサールにあるマタハリ(現地だとデパート?)やティアラ・デワタ(比較的大きなスーパー)はスタッフも買い物客もみんなマスクを着用、ただメチャメチャ混雑しているようです。スーパー側も「買い物客が密にならない制度」を導入したら良いのでは?って個人的には思います。

私が見る限り、聞く限り、「どこの?どなたが?マスク無しでフラフラしているのかな?」
さっぱり見当がつきません。

そもそも、罰金制度を導入しないと「ルールを守らない人がいる」っていうこと事態が悲しいです。
特に、「新型コロナウイルス」のように、自分だけの問題にとどまらず、周りの人達まで巻き込んでしまいますからね。無責任な行動はとれないはずです。「自分だけは大丈夫」なんて無いから。

★↑の写真は私のマスクコレクション。めっきりマスクの数が増えました。

インドネシア、感染が止まらない

インドネシア

8月29日の新規感染者数+3,308人(累計感染者数169,195人)1日の新規感染者数で最高。新規回復者+1,902人(累計122,802人)、死亡+92人(累計7,261人)ジャカルタでの新規感染者数は861人。以下第5位までで2000人以上をしています。

1日の検査数は約2万件と先月のバイ。インドネシア全体では、回復者数は増えているものの、新規感染の増加が止まりません。

8月25日には99人が死亡し、7月23日以来最多を記録しました。ただ、実際は、発表されている以上の死亡者がでているのではとの疑いもあります。

ジャカルタ首都特別州政府は、大規模社会制限の実施を9月10日まで延長を決定。

また、新たな保健プロトコルに関する規制対象に宿泊施設、観光施設、飲食店、保健施設が含含まれ、これらの事業者が違反を繰り返すと多額の罰金が科せられることになりますた。一部の分野では活動や施設の一時停止・閉鎖措置が罰則として科せられるようです。

こんな状況下でジャカルタ州知事は、再開しても一向に人が集まらないショッピングモールに人を呼び込む為、地域限定で「映画館」を再開すると発表。ただ反対意見を示している人もいるみたいです。当然ですよね。

日本からのダイバーさん達に会えるのはまだ先

物理的に「日本からのダイバーさん達」にお会いできるの日が先延ばしになってしまい残念です。
バリ島ダイビングの一大イベントとも言える「マンボウ・シーズン」に予約を入れて下さっていた多数のお客様たち、ごめんなさい。また来年になってしまいました。

当面は、インドネシア国内からのお客様中心に「1日2組のみに絞り(1組の人数制限はありませんが、ご家族や同グループであること)」活動していきます。(※当店の新型コロナウイルス感染予防対策

日本の皆様へは、バリ島の海/ダイビングの様子はもちろん、素敵なビーチ沿いのレストラン&カフェ情報を含めバリのお洒落トレンドをお伝えしていきます!SNSチェックしてね!

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