バリ島ダイビング!楽しみながらスキルアップ
「もっと上手に潜りたい」そして「もっとダイビングを楽しみたい」
今回ファンダイビングに参加してくれた大学生のM君。
現在アドバンスダイバーでダイビング本数16本。
「プライベートでファンダイビングに参加したい」と言うお問い合わせがあり、今日はインストラクターとワンツーマンでダイビングに行ってきました。
M君、何でプライベートダイビングを希望したの?
M君いわく、「ダイビング器材のセッティング方法の確認と、中性浮力のスキルを高めたいのが目的。それと、やっぱり自分のペースで中性浮力を意識しながらじっくりダイビングを楽しみたいから」という理由。
M君、まだビギナーですが、かなり意識の高いダイバーです!
どうやら、「中性浮力がダイビングを楽しむ為のカギ!」って先輩ダイバーから教えてもらったそうです。
それで、毎ダイブ中性浮力をかなり意識しながらダイビングをしているそうです。素晴らしいですね。
今日のM君の様子はYoutubeにアップしてます!
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パダンバイでファンダイビング
今日、M君とやってきたのが、バリ島東部に位置するパダンバイというダイビングスポット。
パダンバイはロンボック島行きのフェリー乗り場もあり、常に若者バックパッカー達で賑わってます。
バリ島南部リゾートエリアからも車で約1時間で行る便利な場所にあります。
どのダイビングポイントもジュクン(バリの伝統的木製ボート)で10分以内で行けるので、船酔いをする方でも安心。初心者ダイバーからベテランダイバーまで楽しめるダイビングスポットです。
通常、ファンダイビングに参加されると、ダイビング器材のセッティングはショップ側が行います。
今日は、M君の希望で、器材をセッティングする時の注意点などを1つ1つ確認しながら、一緒にセッティングを行いました。
ダイビング器材は安全に関わることなので、自分でセッティングし、確認できるようになるのはとっても大切な事です!他人がセッティングしても、必ず自分自身で最終チェックをしてから潜る事をお勧めしてます。
1本目はサンゴがキレイなビアストゥガル(Bias Tugel)でダイビング!
中性浮力の練習を含めファンダイビングを行います。
ブリーフィング時にスムーズな潜降方法、上手に中性浮力をとる為のテクニック等を説明。
そして、サンゴを蹴らない、砂を巻き上げない、手を使わない、呼吸方法などなど、意識しながらダイビング。
中性浮力を意識しながらダイビングをするのと、全く意識しないでダイビングするのでは、ダイビングの上達の速さに大きな差がでてきます。
「ダイビングは慣れだ!」とも言いますが、なかには、100本潜っていても、上手く中性浮力が取れず、水中でバタバタしているダイバーの方を見かけるので、やっぱり意識してダイビングをすることは大切なんです。
潜降すると、大きなコブシメ達がお出迎えしてくれました!
とっても迫力あります。コブシメの子供も見ることができて超ラッキー!
中性浮力をきちんととりながら、イソギンチャクの中にいるカクレクマノミを観察。
ビアストゥガルはサンゴ礁がとってもキレイなダイビングポイント。
サンゴの上を泳ぐ、黄色のアヤコショウダイ達を見るとテンション上がります!
何度もウミガメに遭遇できた嬉しい日。
M君、フィンの使い方や姿勢もキレイです!
中性浮力が上手くとれるようになると、無駄な動きも減り、エア-の消費も節約できます!
M君、アドバンスダイバーになって、初めて水深25Mの世界を体験しました。かなり、余裕が出てきてました。
1本目が終了し、ボートの上で休息。
2本目はブルーラグーンでダイビング
2本目は①中性浮力をとりながら魚への近づき観察する方法、②ダイビングの後半に浮き気味になってしまう時の対処法などの点に注意しながらファンダイビングをします!沢山の水中生物達をじっくり観察しました。
オニダルマオコゼは危険。見かけたら要注意です。ダテハゼはよく見るとエビ共存してました。
中性浮力を取りながら、上手にハゼにも近づいて観察できたのが嬉しいね!
パダンバイの水中はとってもカラフルです!
ダイビングの後半、浮き気味にならないようにする方法の実感(コツ)が掴めたのではないかな!
この2ダイブ、『上達したかったスキルを1つ1つ丁寧に意識しながらダイビングをしたことで、かなり自身がついたのでは!』
「いろいろな場所でダイビングを楽しみたい!」というM君。
これから先がとっても楽しみですね!