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バリ島、コロナウイルスの現状アップデート⑫

バリ島コロナの現状アップデート

バリ島の新規患者数は昨年12月半ばからジワジワ増え、1月に加速。
1月は1日の新規感染者数が500人を越した日もあり、びっくりしました。もちろん、検査件数も増加してますが、バリ島の面積は東京都の2.5倍、人口は1/4。それを考えると驚きの数字です。

バリ島は一年近く社会制限を続けいます。学校は未だにオンライン授業のまま、「マスク無し」の人には引き続き罰金。年末年始のイベントは禁止され、休みも短縮されました。それなのに、なぜコロナが減らないんでしょう? 先月からコロナのワクチン接種がはじまりました。なんとか、1月をピークに感染者数が減少してほしいです。

海外からの観光客受入れ時期は未定のままです
現在は、 (一部例外を除き)外国人の入国を一時停止措置を行ってます😢

目次

バリ島とインドネシア:新型コロナの現状

インドネシアの累計患者数1,306,141人。 死亡者数35,254。これは世界18番目。累計患者数と死亡者数ともに東南アジア最多の国。インドネシア全体の患者数の25%がジャカルタ占め、バリ島は全体の3.2%です。

バリ島コロナの現状

2月に入り、バリ島の1日の新規感染者数は約200名~250名前後で落ち着いています。
本日、2021年2月26日現在で、新規感染者数33657人+263人、死亡905人+7人

バリ島新型コロナ感染者数

バリ政府が毎日発表している(↑の)チャートを見ても分かるように、昨年末から新規感染者数が増加。 
バリ州政府の発表によると、全体の94.57%がローカル感染。海外旅行歴がある人の感染は全体の0.92%、国内旅行歴のある人は4.3%。地域的には引き続き人口密度の多いデンパサールが目立ってます。

足もとでポジティブな点は、回復者数が患者数を上回って来ていること。ネガティブな点は死亡率の高さ。

バリ島では11の病院がコロナ受け入れ病院に指定されてますが、全ての病院に人工呼吸器があるのかは分かりません。
公表されているデータでは、ジンバラン、ブレレン、ギャニャール地区にあるコロナ受け入れ病院のICU利用率は既に100%。バングリ、ブレレン地区の病院の隔離病棟の利用率は70%を超えてます。バリ州政府はホテルを借り上げ時期を延長し、コロナ患者の受け入れにまわしています。日本語でもご覧になれます⇒(参考:Info Corona Pemerintah Provinsi Bali)

ジャカルタの場合:

ジャカルタも昨年12月半ばから新規患者数が増加し、1月に加速。
ジャカルタの検査数はほぼ東京と同じぐらいですが、東京と比べ陽性率ははるかに高く、死亡率も高いです。医療現場の体制、設備、技術、などを考えると、ジャカルタの現状は東京よりかなり厳しいのは間違えないと言えるでしょう。

ジャカルタ新型コロナ感染者数
データhttps://corona.jakarta.go.id/id
ジャカルタ新型コロナの検査数
データ:https://corona.jakarta.go.id/id
ジャカルタ,コロナの検査人数に対する陽性率
データ:https://corona.jakarta.go.id/id

バリ州政府は社会活動制限を3月8日まで延長

バリ州政府は社会活動制限を3月8日まで延長し、引き続き①レストランは収容人数50%までに制限し、営業は夜9時まで ②モールやスーパーも営業は夜の9時まで ③ホテルは収容人数50% ④集会禁止 ⑤外出は控え、マスク無しは罰金 ⑥学校は引き続きオンライン(すでに1年近く学校に行けないでいる子供達が心配です)

一年間近く、ここまでやって「何故に感染者数」が減らない?むしろ増加? 大半の人はルールを守り頑張っている中、「偽装コロナ陰性証明書」が売られているという話も聞きます。一様マスクはしていても、結構密になってレストランやカフェにいる若者たちや家族も見かけます。

どの国も同じかと思いますが、意識が高い人が沢山いる中、残念な事にそうでない人達も存在するんですね。

バリ島入国制限

陸・空・海、全てのルートでコロナの陰性証明書が必要。
一部例外を除き、外国人の入国を一時停止措置を延長(在デンパサール日本国総領事館)
観光客の受け入れ時期は未だ未定
ガルーダの直行便はなく、全てジャカルタ経由。それも、ジャカルタ⇒羽田は週3便のみ。

バリ島のホテル:コロナ対策バッチリでした

ちなみに、昨年末ヌサドゥアのホテルに数泊してみました。

バリ島ヌサドゥアにあるヒルトンホテル
バリ島ヒルトンホテル

やはり客室は半分だけオープン。レストランは朝食を食べるところ、夜は一か所しかオープンしてませんでした。

バリ島ヒルトンホテル
バリ島ヒルトンホテルの部屋の入り口

各部屋のドアには「消毒済み」とシールがはられ、室内にはマスクと消毒液のセットが用意されてました。
いろいろな場所に消毒液が配置。朝食のブッフェもソーシャルディスタンスや取り分けにいたるまで、かなり考えらていて、コロナ感染対策の配慮が感じられました。

頼みの綱はワクチンか:ワクチン接種

インドネシアでもワクチン接種がはじまりました。
昨年12月に中国シノバック社から300万回分のワクチンを調達し、今年1月13日からワクチン接種がはじまりました。

はじめインドネシア医師会は悲観的で、ジョコウィが最初にワクチンを接種するなら、医療関係者もその後で接種を受ける用意があると声明まで発表されました。ジョコウィ大統領はワクチンがイスラム教のハラルに反しないことを確認後、ワクチンを接種し、その様子がyoutube配信されました。

ワクチンは無料で接種でき、専門家によるとシノバック社のワクチンの効果は約60%らしいです。
各州ごとの判断になるようですが、「ワクチン接種を拒否すると罰金」が課せられるとも報道されてます。

ちなにみ、WHOが昨年9月19日から2週間、115,000人(34州)のインドネシア国民に「ワクチンに関する意識調査」を行ったところ、全体の2/3がワクチン接種に好意的と答え、そのうち38%は無料なら接種すると答えたそうです。
残り1/3はワクチンの安全性や効果に疑問をもっているようです。WHO COVID-19 Vaccine Acceptance Survey in Indonesia

バリ島でのワクチン接種の現状

バリ島も130,300回分のSinovac社のワクチンを受け取り、接種が始まりました。政府関係、公務員、医療従事者、ホテル, タクシーの運転手(GoJekを含む)らが一般より先に接種すると発表されてます。観光業に携わる外国人も接種できるようです。

バリ島ですでにワクチン接種した医療関係者2000人以上を調査したところ、かなりの数の人が倦怠感と空腹感が続くと言う症状を訴えたそうです。

バリ島・インドネシアの経済は?

2020年インドネシアのGDPはコンセンサス通り-2.07%。インドネシアがマイナス成長だったのは1998年のアジア経済危機以来。今月18日にインドネシア中央銀行は7日物リバースレポ金利を2.5bsp引き下げ3.5%とした、これは2016年にはじまって以来の最低水準。

インドネシアは数回にわたり政策金利を引き下げ、銀行の貸し出し金利の引き下げを急速に進め消費を支えする計画である。マクロ・プルーデンス政策の一環として、住宅ローンや自動車ローンの緩和を打ち出し、消費を支える方針です。

インドネシア人のローンに対する考え方がよくわかりませんが、「これをチャンスと受け取る人」もいれば、「先の見えない中、大きなローンを組むのは難しい」と考える人もいるでしょう。 2021年の消費者物価指数のターゲットを2%-4%。2021年GDP予想4.3%。2021年の銀行の融資成長率は7%-9%から5%-7%に引き下げられた。

2020年、バリ州の経済成長率は全国最悪。だが将来につながる雇用の場も開拓

サヌール、スマワンビーチ
サヌールのスマワンビーチ
ダイビングでヌサペニダ行のボートがでる場所も新しくヤシの木を植え、少しだけ新しく生まれ変わってます。

2020年、バリ州の経済成長率は全国最悪の-9.3%
バリ島経済の60%が観光業に支えられている為、やはりコロナの影響はバリ島経済を直撃。

ただ最近目につくのが、工事中の建物。リノベーションをしているホテルや、リニューアルしたカフェ、ローカル向けに新しくオープンしたカフェやレストラン。 観光業で職を失った人が路線を変えて食堂(ワルン)やカフェをオープンしているとも聞きます。また、キャッシュフローに余裕のある中規模~大型店舗やホテルにとって、今はリノベーションや店舗作りをする絶好のタイミングのように思います。

バリ島では失業者をサポートする為の動きもあります。

雇用の下支え:新しく開通したバス

バリ島トランスメトロバス
トランスメトロバス(Trans Metro Bus)

バリ島で新しく「トランス・メトロ」というバスが走り出しました。
現在、以下4路線あり、路線間でいろいろな場所に停留所があるようです。今は無料。サヌールからウブドのモンキーフォレストまでタダで行けちゃうんですね。ショーシャルディスタンスを保つため、バスに乗れるのは10人まで。社内にはcctvカメラも設置され、飲み食いは禁止。結構頻繁に走っているみたいです。もともと観光バスの運転手がトランス・メトロバスに転職している人達も多いみたいです。

  • タバナン⇒クタ
  • デンパサール⇒空港
  • サヌール⇒クタ
  • デンパサール⇒ウブド(モンキーフォレスト)

上記の4ルートの他にも、ムンジャンガンまでの長距離路線もあるようです。

雇用の下支え:サンゴの植え付けプロジェクト

昨年10月~ヌサドゥア地区ではサンゴの植え付けプロジェクト行われ、ダイビングガイドを始め、様々な人達がプロジェクトに参加し、お給料をもらえるようになりました。

バリ島は観光客受け入れに向けて準備は進んでます

バリ島サヌール,ハイアットリージェンシーホテル
バリ島サヌール,ハイアットリージェンシーホテル

ホテルにしろ、レストラン、カフェ、スーパー、スパまで(私が見る限りでは)、コロナのガイドラインを作り感染予防対策に取り組んでます。従業員の感染対策に対する意識も(約1年前と比べ)より一層高くなってます。
外国人観光客がなに不自由なくバリ島に来れる日がいつなのか分かりませんが、以前に増したホスピタリティで受け入れる準備は進んでおりますよ。

バリ島サヌール,サンデーマーケット
サヌールビーチ,日曜マーケット

コロナにより私達の生活は一変。
毎日運航していたガルーダの「バリ島⇔成田」間(直行便)が運休になり、フライト時間たった7時間の場所が遠くに感じられます。ガルーダのチケットは朝買えば、夜の便に乗ることもできるので、とても便利だったのに、まさかこんなにも不自由な日が来るとは思ってもいませんでした。(笑い) 

コロナのワクチン接種もはじまり、1月をピークに感染者数が減少してほしいです!

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