バリ島トランベンでダイビング:そろそろ大好きなシーズンが始まる
バリ島トランベン、そろそろダイビングに最適なシーズンが到来するよ!
3月に入りトランベン周辺の海峡も良くなって来たので、1泊2日でマクロで人気のダイビングスポット「ムラスティ」と「スラヤ」に行ってきました!
そもそも、雨季のトランベンでのダイビングってどうなの?
バリ島は11月頃から3月が雨季です。
バリ島は年間の通してダイビングを楽しむことが出来ますが、どうしても雨季はどのダイビングスポットも透明度が落ちます。
トランベンやアメッドも透明度は落ち、1月~2月(特にチャイニーズニューイヤーの時期あたり)は波が高くなる日が時にはありるんです。トランベンはビーチからのエントリーが基本なので、波が高いとどうしてもエントリーの難易度が上がりますね。
トランベンやアメッド周辺のマクロポイントに関しても同じで、透明度は落ち、波が高くなる日もあり、若干流れが発生す時もあります。ただ、ここはオールシーズン水中生物の宝庫です。雨季は水温が暖かいのでウミウシを始め幼魚達が浅場に現れます。波と流れが無ければ、砂地のスロープで写真は撮りやすく、フォト派ダイバーには最高のポイントです!
この時期を過ぎると、透明度がグーっとあがり、トランベンやアメッド周辺のどのダイビングスポットも海峡が良く気持ちよくダイビングが楽しめます!
トランベン周辺のマクロポイント:楽しいから早めにポイントへ行くべし
トランベン周辺にはマクロダイビングが楽しいポイントが多々あります。代表的なのが、ムラスティ、シデム、スラヤ、バトゥリンギット、バトゥニティ などなど・・1泊2日ではポイント選びも慎重になります。
今回失敗してしまった点は、サヌール出発が遅れ、ムラスティに到着する時間が遅くなってしまった事。
晴天だったトランベンも2本目から雨が降りだし透明度10メートルぐらいまで落ち、若干流れも出てきてしまいました。
普通にダイビングするには全く問題ないのですが、水中写真やビデオを撮るとなると流れは大敵。
通常は流れがおさまるのを待って海に入りますが、今日は時間的余裕がなく、泣く泣くそのままエントリーしてました。
初日はムラスティで2ダイブ:ウミウシが沢山
ムラスティで目立ったのがホリミノウミウシ属のウミウシ。そこら中の枝に沢山くっついていました。
似たようなのが沢山いて、見分けを付けるのも難しいです。
もう少し、クローズアップした写真のマトミノウミウシ。見分けが難しく、以下の写真をNudibase-sharing Nudibranch knowledgeの管理人さんにシェアーして名前を確認しました。
クサイロモウミウシやフラベリナウミウシも沢山いました。
砂地にポツンといたカンナツノザヤウミウシ。ピカチューに似ているがピカチューではない。
このころには、流れが発生し、ウミウシ達も流れで体をブルブルさせてました。
何時もはイソギンチャクの中や周りにいるイソギンチャクモエビ。面白い場所にいました。
砂地から顔だけ出してギョロギョロしてたマンティスシュリンプ。このスゴイ目で世界はどのように見えるんだろう?
写真をクリックして、ツイッターにアップした動画を見て下さい!
こちらのシャコは砂地をチョロチョロと動き周り、穴を掘ったりしてました。
2日目はスラヤで1ダイブ
2日目は早朝スラヤでダイビング!
ムスジコショウダイの幼魚がいました!成長すると全く別人に変身する魚。
大人のムスジコショウダイはトランベンにある沈船リバティー号ポイントに沢山いますが、幼魚はそれほど見かけません。
(※大人のムスジコショウダイの写真は別の日にトランベンの沈船ポイントで撮影したものです)
ムスジコショウダイの幼魚の写真をクリックして、ツイッターにアップした動画を見て下さい!とっても可愛いです。
オシャレカクレエビ、常にサンゴ岩と砂地の間にいます。今回はペアでじゃれ合っていたので動画をとってみました。
動画はツイッターにアップしてます!
スラヤに必ずって言っていいほどいるバサラカクレエビとゴーストパイプフィッシュ
コロナ禍で見られたトランベンの変化:漁師さん達がたくさん
早朝スラヤへ行って目にしたのが沢山の漁師さん達。
コロナ前はダイバーの姿しか見なかったのに、今は漁師さん達が大量の魚を釣ってビーチに戻ってきてました。
ダイビング中に欠かせないのがのゴミ拾い
ダイビング中で「ゴミ」を見ると拾わずにはいられない。
MAX DIVEバリもダイバーだからできる海の中のクリーンアップ活動「1 Dive 1 Cleanup プロジェクト」に参加してますよ!
食事はダイビング中の楽しみの一つ:1泊2日で食べた美味しいバリ島のお料理
普段、夕食にミーゴレンを食べることがない私が、今回はミーゴレンを注文。
夕食前にボリボリつまみ食いをしてしまったので、あまりお腹が空いていなかったの理由。
そんな時でも食べやすいのがミーゴレンだね。日本でいう焼きそばだけど、ちょっとピリ辛。
カツはバリ島では珍しくお肉がメッチャ柔らかくてビックリ。何枚でも食べれる。
朝は、日本のパンケーキとはチョット違うバリ島のパンケーキ。ふっくらしてないです。小さめのホテルの朝食の定番かな?
お昼は、グリルチキン。鶏肉は外れ無しですね!
バリ島トランベン:ダイビングの魅力
トランベンはバリ島北東部に位置します。世界的にダイバーの間で人気の高い沈船リバティー号ポイントがあるので有名です。リバティー号を始め、ドロップオフ、コーラルガーデン、エメラルド、バトゥケルビットなどなど、初心者ダイバーの方から楽しめるのが魅力です。乾季でも水温が高く安定しているのも嬉しいポイント。また、今回の行ったムラスティやスラヤを始めマクロダイビングを楽しむポイントも充実!
トランベン周辺だけで、様々なタイプを楽しむことができます。日帰りでも十分楽しめますが、トランベン周辺の宿泊して潜るダイブサファリもおススメです!