ダイビング器材の消毒と方法!
殺菌・消毒済みの器材を使おう!
新型コロナウイルスの感染を予防するために、「ダイビング器材の(殺菌)消毒」は大切!
通常、全てのダイビング器材は毎ダイブ後、しっかり真水で水洗いします。
レギュレーターセットはホースで全体の塩分を落とし、水槽内に漬け置きして塩分をしっかり落とします。そして、異物なとがないかを確認しながらホースを使用して各部分を洗い流します。
ただ、それでは感染予防にはならない!
DANも強く勧めている通り、特にレンタル器材を使用の方は消毒後のダイビング器材を使用しましょう!
レギュレーター、マスク、シュノーケル、BCDのオーラルインフレーター(オーラル給気))など、肌に触れる部分はエキストラ・ケアが必要です。
身近なもので消毒できます!
アメリカ疾病予防管理センタ(CDC)によると、塩素系漂白剤など、家庭用の洗浄剤は一般的な風邪やインフルエンザのウイルスに対する効果と同様に、新型コロナウイルス(COVID-19)にも効果的とのことです。(有効期限内の1000ppmの家庭用漂白剤)
(新型コロナの殺菌には、CDCは4:100の漂白剤液(1ガロンの水に1/3カップの漂白剤)を推奨しているとのことです。(DANの記事の以前の版では、その時点で入手可能な情報に基づいて、10%または10:100の漂白剤液が述べられていました)
その他、米国のレストラン等でキッチン周りの殺菌で使用されているステラミン・タブレットを使用することで効果的に洗浄できると推奨してます。ステラミン・タブレットは日本でも購入可能。
漂白剤で除菌後は必ず水で流し、完全に乾いてから使用してください。
注意:漂白剤液を使用する時は、メーカーの取り扱書を確認してからご使用下さい。
ダイビング器材をレンタルされる方は・・・
ダイビング器材をレンタルする方で、特に気になる方は、ご自分で携帯用の消毒シート(ワイプ)を持参しても良いともいます。
【使用する箇所】
- レギュレーターのマウスピース
- シュノーケル
- BCDオーラルインフレーター
- マスクの内側
消毒後、ダイビング前に真水で消毒液を流してください。
注意:推奨される手や指用の消毒液・ハンドサニタイザーは60%以上のアルコールが含まれており、可燃性です。
酸素や火気の近くでは使用しないでください
みんなで乗り越えよう!
一日でも早く通常の生活を取り戻すことができますように!
安全第一!
これからもずっと、大好きな海とダイビングを楽しむため、責任を持った行動をとり、この大変な時期を乗り越えましょう!
※参考