バリ島トランベンの沈船でファンダイブ&講習
トランベンに沈む沈船リバティー号でダイビング!
今日は、「沈船ダイビングがしたい」というリクエストを頂き、トランベンのリバティーポイントへ行ってきました!
ファンダイビングで参加チームと、オープン・ウォーター・ダイバーコース最終日のMさんも一緒です。
※ トランベンまでは、バリ島南部リゾート(サヌール)から車で約2時間30分。ヌサドゥア方面からだとプラス約1時間弱かかる場合もあります。バリ島って結構広いんです。
トランベンのリバティー号ってどんな船なの?
まずはじめに、ブリーフィングです。
全員でダイビングの注意点やリバティー号についての説明を聞きます。
トランベンのリバティーレックは、ビーチからエントリーでき、浅い場所から沈船を見る事が出来る為、「世界で一番簡単な沈船ポイント」としても有名です。
リバティー号は、アメリカの貨物船で、第1次世界大戦頃に製造されました。
1942年、第2次世界大戦中、ロンボック海峡で日本軍の潜水艦に魚雷され、トランベンの浜辺に座礁されました。
その後、1963年、アグン山の大規模な噴火により流れでた溶岩がリバティー号を水底へと押し流したのです。
全長120メートルあるリバティー号は、トランべのビーチからわずか25mぐらいの沖合にあり、水深5m~30mの所に横たわってます。
50年以上の歳月がたち、現在、はっきりとした船の形は見る事は出来ませんが、沈船の中や周りは沢山の生物達の住みかとなってます。
じっくり沈船2ダイブ!
グループに分かれてブリーフィングを聞いたら、いざダイビングです!
写真のように、ビーチからエントリーします。
今日は波があまりなく、比較的楽にエントリーできました!全員カメラ片手にLets GO !
トランベンでの注意点
- リバティー号ポイント/沈船ポイントはゴロタ石の上を歩く為、フルフィットフィンより普通のストラップフィンをおススメします。
- 波が高い場合、タイミングを見てエントリーするので、担当ガイド/インストラクターの指示に従いエントリーします。
水中では、ムスジコショウダイの群れがお出迎え。
ピカピカ光る「ウコンハネガイ」も見ることができました。
ウコンハネガイは英語でElectric Clam。」またの名を、Disco Clam (ディスコ)とも言います。
何を探しているのか?
ムカデウミウシの一種、プテラエオリディアを発見。
GoProはかなり広角な写真や動画がとれるので、沈船ポイントにはぴったりですね!
リバティー号はソフトコーラルに覆われ、沢山の魚が住んでます。探せばマクロも楽しいです。
ベルベットの様なボディが美しいアカフチリュウグウウミウシ。
ファンダイビングチーム、お疲れ様!
ワイドもマクロも沢山の写真を撮ることが出来ましたね~!
今日がオープン・ウォーター・ダイバーコースの最終日だったMさん。
祝・オープンウォーターダイバーです!おめでとうございます。
これから、いろいろな場所でダイビングを楽しんで下さい!