シニアダイバー、ダイビングを生涯の趣味にする為にしていること

私ってシニアダイバー?

シニアダイバーの定義とは?

世間でよく耳にする「シニア」という言葉。 レストラン、水族館、遊園地、交通機関で使われているのが「シニア割引」。サークル活動では「アクティブ・シニア」。 ビジネスの世界では「スマート・シニア」。 ダイビングでは「シニアダイバー」。

さまざまな業界でシニアと言う言葉は使われていますが、その対象年齢はバラバラです。「シニア=高齢者」とも違います。

WHOは高齢者の定義を65歳以上と定めていますが、日本を含むすべての先進国で年金支給開始年齢は引き上げられ、定年退職の年齢も引き上げている中、もはや65歳=高齢者という定義も変わってくる勢いです。

また、一言で年齢と言っても、暦年例、生理的年齢、精神年齢、見た目年齢があり、暦年齢だけで「高齢者扱い」はされたく無いですよね。

そこで、ダイビングで大切なのは 暦年齢よりも生理的年齢や活力年齢。(※ダイビングを妨げる病気や病歴が無い事を前提)

同じ50代、60代、70代でも生活習慣や食生活によって生理的年齢や活力年齢は違います。 

ただ、20代の頃と比べ、加齢による体の機能や体力の低下は避けられないのも現実。このは謙虚に受け止めなければなりません。

●「20代の頃はがんがんダイビングが出来たのに、今はタンクを背負ってビーチを歩くのが少しきつく感じてきた・・・」

●「20代の頃はマクロの写真がとれたのに、今はピントを合わせるのも難しくなってきた・・・」などと感じる事はありませんか? 

●「50肩でBCDの装着時に腕が痛い」とか。

●不安感、イライラ、もしかして、更年期生涯の始まりかな?

この様に感じ始めたら、そろそろダイビングで一般的に言われている「シニアダイバー」なのかな?と思います。

 

50代、60代、70代、ベテランダイバーが、ダイビングを楽しむ為に行っていること

50代、60代でアクティブなベテランダイバー達は「健康管理」と「ダイビングでの自己管理能力」が高いです。

バリ島にある当ダイビングショップにも、現在40代後半から50代、60代のベテランダイバーの方が数多くいらっしゃいます。 皆様の共通点は「見た目年齢が若い=生理的年齢・活力年齢が若い」。 自己管理能力が高く、余裕をもってダイビングを楽しんでいらっしゃいます。 見習う点が沢山あります。

[健康面で共通してる点]
1.健康管理が出来ている。定期的に健康診断、人間ドックでのチェックは欠かさない。
2.自分の体の事を良く知っている。
3.エクササイズをしている。 (ウォーキング、ジムに通い、ヨガなど、何らかのスポーツを日々の日課にしている)
4.食生活に気をつけている。

生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 etc)は減圧症発症のリスクを高めるため、生活習慣病にかからない為の日々の管理がとても大切になります。

 

【ダイビングで共通してる点] 

1.自分の好きなダイビングスタイルを知っている

2.自分の体力とスキルの範囲内でダイビングを楽しみ、絶対に無理はしない

例えば、

●流れがある場所でのダイビング経験やスキルをお持ちな方でも、体調次第では流れがあるポイントへは行きません。また、「せっかくダイビングに来たのだら・・・」っとは思わず、「今日は潜らない」と決断する勇気があります。

● 腰の調子が悪い時はビーチエントリーでなく、ボートダイビングを希望される

● グループに付いて行くのは難しいと判断した時はプライベートでダイビングを行う

● 1日3本の計画でも、体調によっては2本にとどめる。

3.サポートが必要な時は必ず、ダイビング前にガイドとバディーに伝える

例えば、

●浮上後、水面でフィンを脱ぐのが難しいので助けが必要

●ゆっくりペースでダイビングを行って欲しい

これらの点は年齢に関係なく、ダイビングを安全に楽しむ為にとても大切です。 

ベテランダイバーの方々は皆さん良く「自分の体調とリミット」を理解し、コントロールしながらダイビングを楽しんでます。ダイビングで「ノーと言える勇気」、「サポートが必要」と言える判断力は経験、自信、余裕があるからこそだと思います。

50代、60代、これからダイビングを始める方へのアドバイス

これからダイビングを始める方は「のんびり&じっくりコースが」がお勧めです

50代、60代で、初めて体験ダイビングに挑戦する方。 10年以上ぶりにダイビングするので、リフレッシュコースに参加される方。 オープン・ウォーター・ダイバー・コースに挑戦される方。 皆様、さまざまですが、「新しい事にチャレンジする」方はエネルギッシュな方が多く、当ダイビングショップでもそのようなお客様の参加が増えてます。

オープン・ウォーター・ダイバー・コースに参加する場合、体力と水泳能力も多少は必要となります。また、新し聞く言葉や初めて水中で行うダイビングスキルの練習はチャレンジングで楽しいですが、その習得能力には個人差があります。

オープン・ウォーター・ダイバーコースに参加の際は、少しでも時間をかけてゆっくり、じっくり、納得がいく講習を受けましょう!

一般的にPADIオープン・ウォーター・ダイバーコースは3日間コースと4日間コースがあります。 

我々は(年齢に関係なく)4日間コースをお勧めします。

3日間コースは、事前に学科部門をオンライン学習(e-ラーニングやタッチ)で終了して頂き、バリでプール講習(1日)、海洋実習(2日)を行います。

4日間コースは、ダイビングショップのクラスルームで学科部門(1日)、プール講習(1日)、海洋実習(2日)行います。

もし、バリでの滞在期間が少ない方は、無理をしてオープン・ウォーター・ダイバーコースに入らず、スクーバ・ダイバーコースをおすすめします。オープン・ウォーター・ダイバー・コースで重要なのは、時間内で終わらせる事ではなく、コースの内容とスキルを十分に理解し身につける事です!

オープン・ウォーター・ダイバーコースは新しく覚える事が多いです。 学科の理解力やスキルの習得力は個人差があるので、少しでも余裕をもったスケジュールでおこなう事を推奨します。

 

オープン・ウォーター・ダイバーコース終了後は、出来るだけ時間をあけずにファン・ダイビングに参加したり、次のステップ(アドベンチャー・ダイバーやアドヴァンスド・オープン・ウォーターダイバーコース)への参加を推奨します。

これは、商業目的で推奨している分けではありません。人間だれしも、新しく覚えた事は繰り返し行わないと忘れて行きます。

ダイビングもそうです。せっかく時間とお金をかけて取得したオープン・ウォーター・ダイバーのC-カード、講習で学んだ知識やスキルを忘れないうちに体で覚えこんでしまいましょう! その先のダイビングを続けて行いく上で、かなりのプラスになります。

ダイビングに年齢制限はありません!

ダイビングは、健康であれば何歳になっても末永く楽しめるレジャーです!

PADIライセンスコースの参加基準に最低年齢はあるが、最高年齢の規定はありません。心身ともに健康であれば何歳になっても楽しめるのがダイビングの利点。また、ダイビングを通し、新たな社会とのつながり、友達の輪も広がっていきます。日本人女性の平均寿命は87歳。 心身共に健康でいれば、まだまだ人生を楽しむ時間は沢山ある! その時間を、精一杯アクティブに、そして有意義に過ごしたいです!ダイビングは競い合うものでは無いです。20代、30代の頃と比べ運動機能が低下してきたと感じたら、今の自分の体力に会ったダイビングをすれば良い。老眼になって小さな魚が見えにくくなったら、老眼鏡入りのマスクにしたり、工夫すれば良い。ダイビング中、ちょっとしたサポートが必要だと思ったら、ダイビング前にガイドとバディーに伝えておけば良い。皆様も健康第一、安全第一、のんびりと末永くダイビングを楽しんで行きましょう! ※ 年齢に関係無く、ダイビングを行うには、呼吸器系と循環器系が健康であり、全ての体内空間に異常が無いことが前提です。また、冠状動脈性の心臓の疾患、現在カゼをひい ていたり、うっ血、てんかん、重度の医学的なトラブル、アルコールや薬 物依存の傾向などがある人は、ダイビングをする事は推奨しません。 (参照:PADI病歴診断書)
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